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少し前、インターネット上で「信玄餅」の正しい食べ方が意外すぎると話題になりました。正しい食べ方をすれば、よりおいしく食べられるのか……気になったので試してみました。

「信玄餅」というのは山梨県を代表するおみやげもので、山梨県内の各地で売られています。購入したのは、山梨県北杜市白洲町にある金精軒の「信玄餅」です。

実は、金精軒の「信玄餅」のほかに、同じく山梨県の和菓子店・桔梗屋の「桔梗信玄餅」というのもあるみたい。「信玄餅」というのは金精軒の登録商標らしく、桔梗屋の方は信玄餅ながら「桔梗信玄餅」という商品名なんだそう。

どちらも、風呂敷に包まれた小さなカップに、きな粉にくるまれたお餅と黒蜜が入っているんだけれど、まったく違う商品というワケね。

インターネット上で話題になっていたのは、桔梗屋の公式ホームページに掲載されている「桔梗信玄餅のお召し上がり方 番外編」。なので、「桔梗信玄餅」の食べ方を参考にしつつ、金精軒の「信玄餅」で試してみました……ややこしいですね、ハイ。

注目を集めた「桔梗信玄餅」の食べ方とは、まず風呂敷を広げてその上にお餅ときな粉をのせ、黒蜜をかけて風呂敷で包み、馴染むようによくもんでから食べるというもの。

やってみると……お餅にきな粉と黒蜜がしっかり絡んで、ええ感じ! きな粉も飛び散らないし、ええ感じ! ただ、ビジュアルがちょっと……やっぱり、お皿に移して食べるのが一番お上品かもしれませんね。

(写真、文=夢野うさぎ)
参照元:金精軒桔梗屋

▼金精軒の「信玄餅」10個入り 1450円

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▼風呂敷を開くとこんな感じ

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▼風呂敷の上に中身を出します

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▼黒蜜をかけます

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▼四隅を持ってお餅ときな粉、黒蜜をなじませます

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▼できた!

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▼こちらは「生信玄餅」5個入り 750円

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▼きな粉と黒蜜をかけていただきます!

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