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長きに渡り、我々の生活を支え、時代を彩ってきた携帯電話の数々。

そんな携帯電話たちに敬意を表し、韓国の大手携帯電話会社『SKテレコム』が行った粋なプロジェクトの全貌を、海外サイト『Mashable』が報じています。

各時代ごとの電話を並べ、コンピュータに接続。厳粛な雰囲気の中で突如鳴り響いたのは、音色の異なる携帯電話のスタートアップ音による「カルメン」

そうです、『SKテレコム』が行った試みとは、携帯電話の音を利用した「歴代携帯電話オーケストラ」。電子音ならではな硬質でポップな音、キラキラとした輝きを帯びた音の洪水に、思わず聴き惚れてしまうこと必至なの。

同社30周年を記念し行われたという同プロジェクトに参加(?)したのは、30台の携帯電話、そして4台のポケベル。懐かしすぎるその顔ぶれを見ていると、なんだか胸が熱くなっちゃうわ……。個人的にはエンドロールに流れる携帯電話の機種名にも、グッときました、ハイ。

ちなみに、日本において携帯電話が初リリースされたのが、1985年。ということは、我が国の携帯電話の歴史もほぼ、同じくらいなのですねぇ。あと30年後には、一体どんなツールが一般に普及しているのでしょうか。ああっ、想像しただけでわくわくする!

さまざまな思いを馳せずにはいられない、「歴代携帯電話オーケストラ」動画。それではみなさん、お待たせしました。彼らの勇姿をたっぷりとご堪能くださいませ。

参考元:Mashable
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼たった30年しか経ってないのか……