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年齢、人種、宗教。セクシャリティー、さらには障害があるか否か。

私たちは常日頃、潜在的無意識の中で、大なり小なり “差別” をしているのかもしれません。

「自分とは異なる」、誰しもそうであって、そんなことは当たり前なのに、ごく自然に見えない境界線を引いている。そのことにハッキリと「私は違う」と言える人は、一体どれほど存在するのでしょうか。

本日皆さんにご覧いただくのは、そのことについて改めて考えさせられる、愛に満ちあふれた1本の動画「Diversity & Inclusion – Love Has No Labels(多様性と包含 – 愛にラベルはない)」。

【巨大スクリーンに映し出されるガイコツたち】

街中に突如現れた大画面、そこに映っているのは、ガイコツ同士が熱いキスを交わす姿。なにが起こっているのか判別できないまま、その様子をただただ見つめ続けた人々の前に、スクリーンの両脇からひっこり、2人の人物が登場します。

【その正体は……本物のカップル!】

彼女たちは愛し合うカップル、そうです、ガイコツはさながら2人のレントゲン。集まったギャラリーたちはその後、レントゲン写真を通して、さまざまな愛のかたちを垣間見ることになるのです。

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【さまざまな関係性の人々が登場します】

人種の異なる男女カップル&友人同士に、障害を持つ妹とその姉、異なる宗教の牧師たち。熟年男女カップルに、さらには子供を設けた、男性同士のカップル。

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【信頼し合い愛し合うこと気持ちに、違いはない】

彼らの間に流れるじんわりあたたかな空気には1ミリも差などなく、それぞれがそれぞれのやり方で、信頼し合い、愛し合っている。全員が全員 “ガイコツ” 状態になることで、そのことがより明確に現れているような気がします。そしてなぜか、観ているだけでどうしようもなく泣けてくるんですよね……。

【再生回数1500万回超えの注目作】

心にズドンと響く、圧倒的な説得力。何度でも繰り返し観たくなる同作は、3月3日の公開から6日までの期間で、なんと再生回数1500万回を超えています。

「Love Has No Labels」、そのことを理屈でなく実感として感じるには、最適の1本。大切な人を思い浮かべながら、それではごゆっくり、お楽しみくださいませ。

参照元:YouTube Love Has No Labels
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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