こんにちは、アラサーひとりぼっち女子の夢野うさぎです。記者は先日、彼氏にフラれて以来、大絶賛号泣中。日夜、ひとり咲きなワケで、燃え尽きてしまった恋花は静かに別れ歌を歌うワケで、歌わなくていいから誰かどうにかして欲しいワケで……同情するなら時よ、戻れ!
記者が元カレにフラれた理由というのは、「ほかに好きな人ができたのでキミと別れてその人と付き合うことにしました」というもの。
そりゃあ、深追いするのはヤボってもんよ! と、関西人のクセにべらんめぇな感じで潔く身を引いたのですが、後々、考えてみると草木や大地のエネルギーを借りて巨大な元気玉を放ちつつごねまくればよかった! まあ、そんな元気はなかったけれど……。
フラれて3週間が経過した現在、記者の前に開かれている道はひとつ。この悲しみを乗り越える! 悲しみを乗り越えるためになんでもやってやる! そう意気込んで、「元カレを忘れるために効果的」だと思われる5つのことを試してみました。
そこで今回は、「彼氏にフラれたアラサーひとりぼっち女子が悲しみを乗り越えるためにやってみた5つのこと」をご紹介します。効果があったかどうかはもちろん記者の主観ですが、彼氏にフラれて失意のどん底にいるアラサー女子のみなさんの参考に少しでもなればイイな(空元気玉)!
【彼氏にフラれたアラサーひとりぼっち女子が悲しみを乗り越えるためにやってみた5つのこと】
その01:携帯電話の番号などを削除する → 効果あり
まず、手始めに携帯電話の番号、メールアドレス、LINEアカウント等々、元カレとの連絡手段をすべて自分の携帯電話から削除しました。
気軽に連絡できない状況を自ら作り出すという苦行……しかしながら、「あぁ、もういろんな意味で連絡できないんだぁ~」と、ちょっと自分を納得させることができました。
その02:思い出の詰まったアイテムを捨てる → やや効果あり
次に、元カレからもらったものや元カレとの思い出の詰まったアイテムをどんどん捨てました。目につくものは、すべて捨てた……はずなのに……。
こんなところから一緒に行ったテーマパークの半券が出てきた! あ、このワンピースはデートのときによく着ていたワンピースだった! とか、なんだかモグラ叩き状態。しかしながら、目につくところに思い出の詰まったアイテムをそのまま置いておくよりは心が軽くなったような気がします。
その03:違う男性とデートしてみる → やめた方がいい
次に、ぜんぜん好きでも何でもない、むしろ顔見知り程度の男性とデートしてみることにしました。新しい恋の予感♪ どころか……元カレを思い出して余計にさみしくなって泣いた……。
例えば、外出先で、同じタイミングでトイレに行くとします。だいたい男性の方が先に用を足し、外で待ってくれているパターンが多いですよね?
そんなとき、記者はトイレから出たら元カレがどこにいても見つけることができました。でも、その人のことは見つけられなかったんです。愛キャッチ機能、停止。そういう小さなことが数時間のうちに粉雪のように降り積もり、余計にさみしくなっちゃいました。
その04:相手の嫌いだったところを紙に書き出す → やめた方がいい
次に、相手の嫌いだったところを紙に書き出して、「あ~、別れてよかった!」と思い込むぞ作戦を実行してみました。
ここも嫌いだった、あそこも嫌いだった、あんなこと言われてイヤだった、いろいろと書いてみたものの……あばたもえくぼ。「こんなに嫌いなところがあるのに好きなんて……」と、自分の心を再認識してすごく悲しくなりました。
その05:あえて思い出の場所に行ってみる → 絶対にやめた方がいい
最後に、元カレとの思い出の場所に行ってみることにしました。楽しかった思い出を振り返り、「あんなステキな人と付き合えてよかった! 感謝!」と前向きにこの恋を吹っ切ろうと考えたのです。ところが……。
行く前からすげえ気分が重い(笑)。行ったのはいいけれど、さみしい、悲しい、大好き(笑)。泡になって消えてしまいたくなりました。深海の魔女を探しに海へ飛び込もうかと思いましたが、すでに人魚姫的エンディングを迎えているのでやめておくことにしまぁ~す……私は、人魚(白目)。
イラスト・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
コメントをどうぞ