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現地時間2月4日、米ワシントンD.C.にある「スミソニアン国立動物園(Smithsonian’s National Zoo)」で、可愛らしいフェネックギツネの赤ちゃんが2匹、誕生しました。

彼らの名前は、テディ(Teddy)とホーキー(Hokees )。大きな耳と小さな体、ウルウルとした瞳を持つ彼らが食事をする風景を同園がフェイスブックに投稿。こちらの動画が現在、大人気となっているようです。

【なんだこの可愛すぎる生き物は……!】

か細い体ながらも、ミルクを目の前にしたときのイキイキとした様子をみるに、2匹は元気いっぱい。手足をバタバタと動かしてゴクゴクゴクっとミルクを飲み干す姿は、本当に可愛くって可愛くって、もうどうしましょう!!

【ネットユーザーたちもメロメロ】

目尻が下がって下がって仕方がないこちらの動画には、「可愛すぎてもう、我慢できない! キツネとチワワを混ぜ合わせたみたいな風貌ね」「なんて美しいんでしょ」といった具合に、数多くの声が集まっておりました。

【小さな小さな体で生まれてきました】

テディとホーキーの生まれたときの体重は、わずか40gほど。無事に大きくなるよう、園の職員たちが24時間体制で彼らの面倒を見、10日間、2時間おきに食事を与えて、懸命に育てました。

その甲斐あってか、生後3週間には、彼らの体重は当初の2倍以上に! 現在も順調に、すくすくと育っているんですって。

【なんとしてでも守らなければならない命】

実は彼らのママ、デイジーの個体は非常に珍しい種であり、彼女の遺伝子を受け継ぐテディとホーキーの存在は大変貴重です。

彼らの命を確実に守るために、生後まもない2カ月ほどの間は園内のきちんと管理された場所で飼育され、展示されるか、もしくはもっと適した施設へ移動するか、いずれ判断が下される予定なのだそうよ。

2匹のキュートな姿をもっと見たいというあなたは、同園フェイスブックおよびインスタグラムをチェック。テディ、そしてホーキー、これからもどうか健やかに、元気に育ってね!

参照元:Facebook / Smithsonian’s National Zoo and Conservation Biology InstituteInstagram / Smithsonian’s National ZooNational Zoo
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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