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想像してみてください。岸部一徳さんが床下から顔だけ出している姿を。

もう一度言いますが、あの岸部一徳さんが床下から顔だけ出してるんですよ……?

こんなシチュエーション、面白くないわけがないじゃないですか! 考えた人、天才ですか! そしてやっぱり想像だけでなく実物写真を見てもジワジワ笑いが来るに決まってるじゃないですか!

これは何かというと、新作映画『団地』のメインビジュアル。藤山直美さん演じるヒナ子が、いぶかしげにこちらをうかがうそばで、岸部一徳さん演じるヒナ子の夫・清治が、なぜか床下収納から顔を出しているというもの。

ただいまこの画像に関する「団地大喜利」がTwitterで開催中なんだって!

【なんで床下から顔を出してるのか】

2000年の映画賞を総ナメにした『顔』以来、16年ぶりにタッグを組んだ坂本順二監督と女優・藤山直美さんによる最新作。それが6月4日から公開となる映画『団地』です。

話の舞台となるのは大阪近郊にある古ぼけた「団地」。引っ越してきたばかりの夫婦、山下ヒナ子と元・漢方薬局店主の清治に住民たちは好奇心を隠せない。

そんなある日、些細な出来事でヘソを曲げた清治が「僕は死んだことにしてくれ」と床下に隠れてしまう。夫の姿が団地から消え、妄想が膨らむ隣人たち。「もう殺されてると思う…」と一人が口にした言葉をきっかけに、団地を覆った不安は一気にあらぬ方向へと走り出して……。

というのがあらすじ。岸部一徳さんが床下から顔だけ出してたワケが、ほんのちょっぴりうかがえますね。

【映画も面白そうな予感しかない】

ちなみに私(記者)は、坂本順二監督&藤山直美さんコンビの『顔』という作品が大好き。人間の泥臭さや生きることへの欲望を描いていて、最初から最後まで目が離せませんでした。だからこの『団地』も今から楽しみで、面白そうな予感しかしない!

坂本順二監督作品の常連である大楠道代さん石橋蓮司さんなどが脇を固めているのもたまりません。また、団地が舞台なので登場人物の年齢層がえらく高めですが、斎藤工さんが一身に目の保養的役割を担っていそうなところにも注目してます。

【大喜利をTwitterで募集中】

そんな、設定もストーリーもいろいろと気になる映画『団地』。現在、

『夫・清治がなせか床下に隠れてしまった!妻・ヒナ子「あんた、そんな所で何するつもり?」清治の一言は?』

というお題で大喜利を5月8日(日)まで募集中。Twitterから簡単に参加できるので、皆さん応募してみては? 

とはいえ、清治が床下に隠れてしまった詳しい経緯やその後はよくわからないだけに、それは映画を観てのお楽しみですね。また、団地をテーマにした川柳も募集中。詳しくは参照元サイトからチェックしてみてください!

参照元:映画『団地』公式サイトアットプレスTwitter
執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch

▼映画『団地』予告篇。斎藤工さんが「準備万端バルタン星人」って言ってるんですが……意味不明

▼ただいま大喜利を募集中!

▼映画に登場するシーン

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