7月17日(日)、トルコのイスタンブールで開催された第40回ユネスコ世界遺産委員会において、国立西洋美術館が世界遺産に正式登録されることが決定!
これを記念して、東京・上野にある14の施設で使える共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」の世界遺産登録特別デザインが発行されることに。
8月15日(月)に税込2000円で発売されるそうなのですが、それにしても仕事が早いですねぇ!
【パスポートには特典がいっぱい♪】
上野「文化の杜」が発行する共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」は、上野にある文化施設を網羅していて、持っておくと便利なアイテム。
国立西洋美術館や、東京国立博物館、また国立科学博物館や、上野動物園、旧岩崎邸庭園、下町風俗資料館などなど、14の施設で、いずれも各1回使うことができます。指定の特別展の割引が受けられたり、東京藝術大学大学美術館や国立国会図書館国際子ども図書館など、ポストカードがもらえるところもあるみたい。
通常、全施設を回ると入場料4770円(常設展など)になるのですが、このパスポートを利用すれば半額以下になるという点が、なによりとっても嬉しいっ。上野でアートめぐりをするならば、ゲットしておいたほうが断然お得なんです。
また、パスポートには案内マップを兼ねた「見どころ発見! スタンプラリー」も付いています。施設を回って7個以上スタンプを集めると、オリジナルクリアファイルがもらえるそうよ。
【ようやく掴んだ快挙】
国立西洋美術館は、フランスの建築家ル・コルビュジエの作品として、日本のほかフランス・ドイツ・アルゼンチンなど、計7か国が世界遺産として共同推薦していた17点のうちのひとつ。過去2回にわたる登録見送りを経て、今回ようやく世界遺産入りを果たし、国内の文化遺産としては16件目となります。
【8月15日から来年1月まで使えます!】
世界遺産登録直後、そして夏休みまっただ中ということもあって、混雑が心配ではありますが、今回の「世界遺産登録記念デザイン」パスポートは来年1月31日(火)まで利用可能なので、今のうちにゲットしておいて損はないかも。
購入場所など、詳細は参照元サイトをチェックしてみてください。日本が世界に誇れる文化施設を堪能しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
参照元:上野「文化の杜」、国立西洋美術館を世界遺産に
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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