ときどきすっごく食べたくなる、ボリュームのあるハンバーガー。
でも、包み紙の中に具材がポロポロあふれてきちゃったり、ソースが手についちゃったり、はたまた肉汁がぽたぽた垂れてきちゃったりで、うまく食べるのは難しいですよね……。大盤振る舞いでおいしいお店のものほど、がっかりするほど食べ方が汚くなっちゃいます。
そんな悩みを一気に解決してくれそうなハンバーガーが、ニューヨーク・ブルックリンの Korzo というお店にあるみたいなんです!
【生地で包んで揚げてます】
「コルゾ・フライド・バーガー」と名付けられているハンバーガー。230グラムほどのパテをレア状態に焼いてから、チーズやベーコン、ピクルスなどの具材をパン生地に包んで成形し、そのまま揚げ油にドボンと入れ、じゅわわーと揚げパンの要領で作ってるんですって。
確かに包んで揚げれば、小籠包のように具材も肉汁もパン生地の中にしっかりと収まって、お口に運ぶまでに肉汁や具材がこぼれることもなさそうです。しかも、ジューシーあつあつな状態が続きそうです。想像するだけで、たまりませんっ!
【ハンガリーの揚げパンから発想】
Korzo の説明によれば、このハンバーガーは、ハンガリーの「ラーンゴシュ」と呼ばれる丸く平たい揚げパンに着想を得て作ったものなのだとか。
調べてみると、ラーンゴシュは中身になにか包むわけではないようですが、材料にヨーグルトや潰したジャガイモを加えたり、食べるときにサワークリームやチーズ、ハム、ソーセージなどを塗ったり、トッピングしたりするなど、バリエーションが豊かな料理なようです。
【カロリーは高そうだけど……食べてみたい!】
ところでハンバーガー、肉汁を余すところなく楽しんでしまいますし、油で揚げてもあるので、ものすごくカロリーが高そうではあります。でも……これはおいしいやつに違いないっ。
オーナーのインタビュー記事にもあるように、本当に日本にも上陸してくれないかなぁ……。
参照元:Korzo 公式サイト、Instagram @thisisinsiderfood、日本旅行業協会
参考リンク:Instagram at Korzo、トリップアドバイザー
執筆=山川ほたる (c)Pouch
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