キンキンに冷えたビールのお供には、さくさくジューシーなフライドチキンがぴったりですよね♪

ビールとの相性バッチリなフライドチキン、それならいっそのこと一緒にしてしまおう! そんなとんでもない思いつきでこのたび完成したのが、ビールにフライドチキンを加えたフライドチキンビール「Fried Fried Chicken Chicken(通称FFCC)」です。

アメリカ・バージニア州にある醸造所「The Veil Brewing Company」が、NYにある醸造所「Evil Twin Brewing」の協力を得て完成させたというこちらのビール、果たしてどんな味がするんでしょ!?

【ホントにフライドチキン入れちゃってるよ…】

リッチモンドでしこたまフライドチキンを食べた後に思いついたというこのビール。「The Veil Brewing Company」の公式インスタグラムには、ビールのタンクに大量のフライドチキンを投入しようとする写真が投稿されています。

【なお「鶏肉の味はしない」そうです】

随分大胆な製法だな……と個人的には衝撃を受けてしまったわけなのですが、公式フェイスブックには「2つあるタンクのうちの1つにフライドチキンを加えていて、その量は総重量の4%にも満たない」という説明がありました。

気になる味はというと、「チキンの味は感じられない」とのこと。「もし味がするようなら医者にかかったほうがいい!」とのことですが……それならなぜフライドチキンを入れたのか、ちょっぴりモヤッとしてしまうのはわたしだけなのでしょうか。

【DIPAってどんなビールなの?】

「FFCC」はDIPAという種類のペールエール・ビールで、ダブルIPAと呼ばれています。

IPAとは非常に強いホップの香りと苦みを持っているビール。DIPAはこれよりもさらに多くのホップを使うことでインパクトを強めているので、味になかなかのパンチが効いているみたいなんですよね。

【数量限定生産です!】

でもこってり&ガッツリなフライドチキンを合わせるのなら、ビール本体の味わいも個性強めくらいがちょうどいいのかも!

「FFCC」は数量限定生産、1人3パックまでしか購入できないのだそうで、価格は4缶1パックで約2040円とのことです。ホントのところはどんな味がするのか、ぜひ自分の舌で確かめてみたいものですねぇ。おつまみはもちろん、フライドチキンで♪

参照元:FacebookInstagram @theveilbrewingInstagram @eviltwinbrewing
執筆=田端あんじ (c)Pouch