以前、Pouchでもご紹介した「味噌汁スマホスタンド」。大手食品サンプルメーカー「いわさき」が作ったアイテムで、味噌汁がこぼれている様子のあまりのリアルさにネットでも大きな話題となりました。
その「いわさき」から初のオリジナルカレンダーが登場! さまざまな料理写真が12ケ月にわたって載っているんですが……え、これぜんぶ食品サンプルなの? ちょ、ちょっとー! どう見ても本物にしか見えないんですけどーーーっ!!
もつ鍋、スイーツ、エスニック料理、どれもめちゃくちゃおいしそうなんですが……?(動揺)
【平成を彩った料理を12ケ月で表現】
「いわさきオリジナルカレンダー2018」のテーマは「あるあるグルメ探訪記」。平成30年という節目の年として、平成時代を彩ったさまざまな料理を食品サンプルとして製作することにしたのだとか。
たとえば、1月はイタ飯(平成元年ごろ)、3月はもつ鍋(平成4年ごろ)、4月は平成スイーツいろいろ、6月はセルフうどん(平成13年ごろ)。
8月はジンギスカン(平成16年ごろ)、11月はつけ麺(平成22年ごろ)、12月はバルスタイル(平成26年ごろ)と、月を追うごとに平成初期から流行した食べ物が12種類紹介されています。
「これ流行ったよねー」なんて、当時の思い出とともに平成を振り返れば、家族との会話も弾みそうです。
【今年初めて一般販売することに】
実はいわさきでは、かれこれ63年間オリジナルカレンダーを制作してきたそうですが、これまでは飲食店のお得意先へのプレゼント用として作っていたそうで、一般販売はしていなかったんですって。
それがここ数年の間に、いわさきでもSNSがスタートし、カレンダーのことが広く知られるようになると、一般の人からも「欲しい」との声があがるように。
そこで、長きにわたり非売品としていた「いわさきカレンダー」を数量限定で発売することにしたんですって。
【なくなり次第終了するのでお早めに!】
「いわさきカレンダー2018」の価格は、1本1000円(税込・送料別)。いわさきのオンラインショップで販売中ですが、売切れ次第終了なので欲しい方はお早めに!
日付の横にスペースもあって、予定などを書き込みやすく使い勝手もよさそうです。
それにしても……ホントにホントにこの写真、ぜんぶ食品サンプルなのよね……? クオリティが高くて、日本ならではの文化のスゴさに改めて震えちゃいます。
参照元:いわさきホームページ、いわさきオンラインショップ
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼他にもこんな食品サンプルがカレンダーに。どれもリアルすぎ!
▼いわさきカレンダーの第一号。63年前は手描きのイラストだったようです
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