以前Pouchでは、いぐさでできた「食べられるお箸」をご紹介しましたが、同じような発想をするのは日本だけに限らないんですね。なんと海外では「食べられるストロー」なるものが登場しちゃいました!
フレーバーは全部で6種類。いったい何でできているのか、どんな味がするのか……気にならない?
【海藻ベースのストロー爆誕】
ストローの名前は「LOLISTRAW」。言われなければ、どこからどう見てもフツーのストローと変わりなく、これが食べられるだなんて信じられない!
実はこのストロー、特許申請中の海藻をベースとした材料でできているそう。液体の中では最大24時間、形状をたもつということで、ふだんジュースなどを飲むぶんにはまったく問題ナシ。また、賞味期限は2年以内とのことです。
【カラフルなうえに香味付き!】
しかもこれ、色とりどりなうえにフレーバーまでついているんです。ローズにマンゴー、ゆず、パロサント(香木の一種)、バニラ、そして「ミステリー」なるものまで! ミステリー、どんな味がするかめっちゃ気になるな……。
【環境にもいい!】
さらに、環境を考えたうえでも「LOLISTRAW」にはすぐれている点が。再生可能な資源であることや、水につけると分解するところ。またCO2を吸収することなど、海藻ベースの製品にはいろいろな利点があるんです。
「LOLISTRAW」を開発した「LOLIWARE」では、最終目標としてアメリカで毎日使用され廃棄される5億本というプラスチックストローと交換したいと考えているのだとか。とくにファストフード店やジューススタンドなどストローを多く消費する飲食店などでは、かなり効果がありそうです。
【商品化に期待】
なんともユニークで斬新な食べられるストロー「LOLISTRAW」。でもこれ、実はまだプロジェクト段階。現在はクラウドファンディングサイト「KICKSTARTER」で支援を募集しています。
目標の340万円には現時点では達していませんが、もし商品化された際には近い将来、私たちの身の回りでもこの「食べられるストロー」をよく目にするようになるかもしれませんね!
参照元:LOLIWARE、KICKSTARTER
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼LOLISTRAWの紹介動画
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