こんなにおしゃれな映画館があるなんて……!
そんな衝撃を受けたのは、2018年12月14日、吉祥寺パルコの地下2階にオープンした「アップリンク吉祥寺」。100席未満の5つのミニシアターがある映画館で、店内はおしゃれタウン吉祥寺にふさわしく、ワクワクする楽しい世界が広がっていたのです!
今回は内覧会に読んでいただいたので、徹底取材! ぜひチェックして欲しいオススメポイント4つをご紹介します。
【1. スクリーンごとに異なる空間デザイン】
アップリンク吉祥寺は、スクリーンごと異なるデザインコンセプトを設けています。「ポップ」「レインボー」「レッド」「ウッド」「ストライプ」の5種類でそれぞれのイメージに合わせて、椅子の色、壁紙などがデザイン。映画を観る前からワクワクする世界観になっています。
・スクリーン1「ポップ」
オレンジ・ブラック・ブルーの椅子をランダムに配置。壁紙はイーリー・キシモト。
・スクリーン2「レインボー」
レインボーカラーをイメージした座席で壁紙は青空のブルー。
・スクリーン3「レッド」
真っ赤な座席と赤い照明でスパイシーなイメージ!
・スクリーン4「ウッド」
背面が木目調のブラックの座席。間接照明が大人の雰囲気です。
・スクリーン5「ストライプ」
ストライプの椅子と床。ウィリアム・モリスの “鳥とザクロ”の壁紙で、全29席のプライベートな空間になっています。
※各スクリーン、車椅子専用に1座席を配置しています
【2. 映画だけじゃなくアートギャラリーも楽しめる】
アップリンク吉祥寺は映画鑑賞するだけでなく “カルチャーのホットスポット” を目指し、企画展示スペース「ギャラリー」を設置。
メインギャラリーだけじゃなく、フードコーナーなどにもアート作品が展示されていて、映画館に来たのに美術館に来たような楽しさを感じられます。
また、館内全体は、映画のフライヤーやポスターがズラリと並んでいたり、トンネルみたいな通路があったりと、アートな空間として楽しめるような工夫もされていました。
【3. グルメも凄い! 100年前のレシピで作られたクラフトコーラ】
フードとドリンクを提供する「コンセッション」のメニューにもこだわりが見られます。
100年前のレシピで作られたクラフトコーラ「伊良コーラ」や、ヨーロッパの伝統的製法で作る「コダマのホットドッグ」など。映画館で美味しいものが食べたい! と思っているグルメな人には嬉しいポイントです。
また、グッズショップ「マーケット」では期間限定のコラボアイテムから、映画関連書籍、DVD、上映作品関連商品を幅広く展開。12月14日からは期間限定でセレクトブティック「Sister」とコラボしたオリジナルグッズを販売しています。
【4. 企画多し!行く日はどんなイベントがあるかチェックを】
アップリンク吉祥寺では、12月14日~2019年1月25日まで「見逃した映画特集FiveYears」を開催中。過去5年の話題作をなんと150作品を一挙上映するのです。『バーフバリ 王の凱旋 完全版』や『カメラを止めるな!』といった話題作のほか、新作映画では『メアリーの総て』や『夜明け』などが上映されますよ〜!
それ以外も数々のイベントが企画されているので、行く人はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。
以上、オススメポイント4つでした。
取材協力:アップリンク吉祥寺
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目5−1パルコ地下2階
撮影・取材・執筆=斎藤 香 (c)Pouch
▼私が訪れたときのギャラリーの様子(2018年12月13日時点):メインギャラリーではハービー山口さんの写真展
▼ドリンク&フードコーナーの前にはマイアミで活躍するアーティスト、ラ・マノ・フリアの作品展
▼軽井沢の森を撮影し続けている写真家・田淵三菜の写真パネルが展示されていました
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