2023年大晦日の第74回NHK紅白歌合戦の特別企画にも出演、2024年2月には日本公演史上最大級となる4都市5公演のドームツアーが控えている「クイーン+アダム・ランバート」。

その母体となるバンド「クイーン」の象徴ともいえるのが、ボーカリストだったフレディ・マーキュリーです。

圧倒的カリスマ性を放ちながらも、暗い影も見え隠れしていたフレディ。彼の人物像に迫った最新ドキュメンタリー映画が公開されます。

【今なお人気が衰えないフレディ】

数々のヒット曲を世に生み出して、時代の寵児となったフレディ・マーキュリー。

45歳という若さで彼がこの世を去ってからも、クイーンの人気は衰えることはなく、2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』以降は若い世代にファンを増やしています。

最新ドキュメンタリー映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』では、名曲『ボヘミアン・ラプソディ』の誕生秘話に隠されたフレディの知られざる苦悩にスポットを当てているそう。

ビジュアルイメージへのこだわり、圧倒的なパフォーマンスが形成された経緯、影響を受けたアーティスト。さらには、出生・音楽活動・最期のときに至るまでの激動の人生を、写真や映像、関係者のインタビューでつづっているといいます。

OAKLAND – 1977: L-R Freddie Mercury and Brian May of Queen perform live at The Oakland Coliseum in 1977 in Oakland, California. (Photo by Richard McCaffrey/ Michael Ochs Archive/ Getty Images)

【ファルーク・バルサラとはどのような人物だったのか】

2024年1月10日に公開された60秒の本予告では、 “フレディ・マーキュリー” という稀代の大スターとして振舞ってきた彼の本来の姿が垣間見れます。

また、フレディの本名「ファルーク・バルサラ」について言及するシーンも!

1946年にタンザニア・ザンジバル島で生まれたファルーク少年が、何を想い、いかにして伝説のロックスターとして語り継がれるようになったのかーーー。

ドイツの詩人・ゲーテの言葉「光が強いほど影も濃くなる」さながら、光と影のはざまで揺れる数奇な人生。フレディではなく、ファルークという人物像を深掘りできそうな作品でもあります。

【公開はいつ?】

映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』は、2024年2月16日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか、全国で順次公開される予定。国も、世代も、性別も超えて愛され続けるフレディ・マーキュリーに、もう1度魅了されましょう。

ちなみに、映画公開と来日を記念して、東京と大阪ではクイーングッズを発売中!

■東京・池袋 P’PARCO「QUEEN 公式グッズ Pop-up Store」
2023年12月16日〜2024年2月18日

■大阪「THE BRITISH ROCK in OSAKA」
2024年1月27日〜2月8日

詳細については、参照サイトからぜひチェックしてみてっ。

■映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』
2024年2月16日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
監督・脚本・編集:フィンレイ・ボールド
製作:ブライアン・アベック
編集:ジョーダン・ヒル、ダニエル・ウィンター
音響:クリスチャン・タント
出演:カシミラ・クック、ポール・ガンバッチーニ、ロージー・ホライド、ミック・ロック、ポール・ワッツ
2023年/イギリス/49分/カラー/1.85:1/5.1ch/英語/原題「FREDDIE」/字幕監修:吉田聡志(MUSIC LIFE CLUB)
協力: MUSIC LIFE CLUB
配給:NEGA
配給・宣伝協力:アップリンク

参照元:映画『フレディ・マーキュリー The Show Must Go On』YouTubeQUEEN公式グッズPop-up Store、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©Entertain Me Productions Ltd 2023.