2018年に劇場公開されるや否や、世界中で旋風を巻き起こし「社会現象」へと発展。

全世界で1000億円以上もの興行収入を記録した映画『ボヘミアン・ラプソディ』が日本テレビ系『金曜ロードショー』にやってきた〜! 本日2023年4月21日夜9時から30分拡大で放送されます。

本作最大の見どころといえば圧巻のライブシーン。主役のフレディを演じたラミ・マレックさんの「見事な憑依っぷり」にもご注目ください……!

【あらすじ】

舞台は1970年のロンドン。ペルシャ系移民として差別を受け続けてきたファルーク(ラミ・マレックさん)は、気晴らしに訪れたライブ会場であるバンドに目を留めます。

バンドの演奏が気に入ったファルークは、メンバーのブライアン・メイ(グウィリム・リーさん)&ロジャー・テイラー(ベン・ハーディさん)に歌唱力をアピール。

ちょうどバンドのボーカルが脱退したタイミングでもあり、ファルークはメンバーとして加入できることに! やがてもうひとりのメンバー、ジョン・ディーコン(ジョゼフ・マゼロさん)も加わり、バンド活動を始めることになります。

ファルークは、厳格な父への反発から「フレディ」と改名。一躍スターダムへと駆け上がってゆくのですが……?

【ほかメンバーの憑依っぷりもすごい】

今年2023年はクイーンがアルバムデビュー50周年を迎える節目の年。また、1975年4月17日にクイーンが初めて日本の地に降り立ったことから、4月17日は「クイーンの日」とされています。

そうした背景もあり、今夜の『金曜ロードショー』で本作が放送されることになりました。

本作でフレディを演じるラミ・マレックさんは、フレディが乗り移ったかのような演技が高く評価されて、アカデミー主演男優賞を獲得! 作品自体も最多4部門を受賞して、その年のアカデミー賞を席巻しました。

クイーンのメンバーであるブライアン・メイにロジャー・テイラー、ジョン・ディーコンの再現度も素晴らしく、特にブライアン・メイは本人と見まがうレベルです。当時の写真や映像を放送後にチェックしてみて。

【超細かい小ネタにもご注目】

まさしくメンバー全員が憑依したかのような、実写映画版のクイーン。

彼らがチャリティーコンサート「ライブ・エイド」で見せてくれるステージは圧巻のひと言! 『ボヘミアン・ラプソディ』や『Radio Gaga』といった名曲にも心震えます。

「ライブ・エイド」のシーンでは、ちょっとした小ネタまで事実と同じように再現。

ピアノの上に置かれた飲み物や、クイーンの前に出演していたU2のメンバーを存在させる(※本人ではありません)など、細部にいたるまでこだわっているんですよ……!

【人間ドラマと音楽の融合】

フレディという1人の青年がスーパースターになってゆく過程の「栄光と影」を描いた本作。

フレディが長年感じてきた孤独感と苦悩に胸が苦しくなるいっぽう、揺らがない友情と愛情に涙する作品でもあります。

深みのある人間ドラマと素晴らしい音楽を堪能できる『ボヘミアン・ラプソディ』の世界に、今夜は身をゆだねましょう〜!

参照元:日本テレビ(1)(2)(3)Twitter @kinro_ntv
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼劇中にもクイーンの名曲が続々登場します!