食券自動販売機の “あのボタン” が、全6種類のカプセルトイへと変身。「食券ライトマスコット」の名で発売されたことは、先日 Pouch でもお伝えしたとおりです。

発売後、販売元のキタンクラブから実物が送られてきました! 実際の押し心地やサイズ感などをたしかめるべく、さっそく遊んでみることにしましたよ!

【食券のデザインがいちいち凝ってるっ!】

見た目は完全に “あのボタン” でしかない「食券ライトマスコット」。大きさは、手のひらにギュッと握ると隠れてしまうくらい。ボールチェーンが付いているため、オモチャとして遊ぶだけでなく、キーホルダーのように持ち歩くことができます。

ボタンに“プラスチック製の食券” がセットになっているところも芸が細かく、よ~く見ると「天ぷらそば・うどん」と「かつ丼」、「ラーメン」と「チャーシューメン」、「牛丼(並)」と「カレーライス」の食券デザインが同じで、それぞれ同じ店の商品だとわかるよう演出されています。

【このデザインはもしや…】

食券には「代々木店」などと店舗名が書かれていたり、と下が細かいことこのうえなし。特に気になったのは「牛丼(並)」と「カレーライス」の食券のデザイン。領収書付きだったりと、某チェーン店を思わせる作りになってるんですよね。

【「販売中」と「売り切れ」にする方法は?】

ボタンを光らせて「販売中」にしたい場合は、上部にある黒いスイッチをオンにすればOK。

「売り切れ」の赤ランプを点灯させたいときは、ボタン自体を押してみてください。

【ボタンの手ごたえは「ほどほど」】

肝心のボタンの押し心地はというと、軽~く「ペコッ」と上下する感じ。思いっきりへこむわけではありませんが、ほどほどの抵抗力があるので、「押してやったぞ……!」という達成感は得られるのではないでしょうか。

【チェーンを外したほうがよりリアルな感じに】

よりリアリティーを感じたいなら、ボールチェーンを外して遊ぶのが断然おススメ。

こうすれば、ボタンと食券をバラバラにすることができるので、あたかも本物の食券自動販売機のようにボタンを配置することが可能。

また食券を重ねて持てば、「自分の手の中にはこんなにたくさんの食券がある……!」と、満ち足りた気分に浸れることウケアイなんです。まあ所詮はオモチャなんで、妄想でしかないのですが……。また、いくつかそろえて家で定食屋さんごっこをすることもできそうです。

【押しすぎ注意!?】

ボタンを押したり消したりしていると、自分の中で、何かが満たされていくことは確実。でもこれを延々続けていると、今度は逆にむなしくなってくるので、押しすぎには注意が必要かも?

そして冒頭でもちらっとお伝えしておりますが、ボタンも食券も作り込み具合がハンパないので、これを自分の目で確認するだけでもゲットする価値があるんじゃないかと思いますっ!

参照元:KITAN CLUB
撮影・執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼購入時は、ボタンと食券がボールチェーンでつながった状態です


▼牛丼のボタンは完全に「吉〇家」だし…

▼ラーメンのボタンもどっかのチェーン店っぽい

▼「あっ…牛丼だけ売り切れてない!」(こんな遊び方もできます)