世の激辛好きの皆さーーん! 日々、さまざまなお店を訪れていることかと思いますが、新規開拓として「日本橋浜町 えび寿屋」の「えび寿屋鬼弁」を試してみるのはいかが?
こちらのお店、テレビ局や撮影現場への「鶏めし」のロケ弁で有名なんですが、2019年2月14日から始めたのが「鬼弁 赤」と「鬼弁 青」という2種類の激辛弁当なんです! なんでもこちら、あのギネスにも世界一辛いトウガラシとして載っている「キャロライナ・リーパー」もソースに配合されているのだとか。
……と聞くと、激辛党としては「どのぐらい辛いのか!?」とウズウズしてくるところ。というわけで私、実際にお店に買いに行ってきちゃいました! 果たしてこの「えび寿屋 鬼弁」、激辛好きなら“買い”!?
【インパクトありすぎるパッケージ】
ぐわっと目を見開いた般若がインパクトありすぎる「鬼弁」。正直、こんなお弁当のパッケージデザイン、他ではぜったいお目にかかれないよぉ……でも、激辛なことがダイレクトに伝わってきますね。
赤のほうが5段階中の4辛、青のほうが5段階中の3辛となっており、青のほうが辛さはマイルドな様子。とはいえ、なぜ2種類しかないのに5段階評価の3と4なのかはナゾ。MAX5レベルの辛さをいつか知れる日は来るのでしょうか……。
ちなみに、私はふだんは「蒙古タンメン中本」だと、「味噌卵麺」や「五目味噌タンメン」など辛さレベル8がおいしく感じる程度の激辛耐性です。わかる方はそれを目安に各自判断いただければと思います。
【「鬼弁 青」】
まずは辛さ抑えめなほうの「鬼弁 青」からいただきます!
「激辛」と名前がついていても実際に食べてみると「あれ、全然そこまでじゃない!」と期待外れに終わるものもありますが、「鬼弁 青」はじゅうぶん「激辛」を名乗ってよいと感じました。つまり、ちゃんと猛烈に辛い!
上にかかっている緑のソースは柚子胡椒や青唐辛子、レリッシュなどが使われているそう。マイルドというよりは、ちょっと爽やかさを感じる辛さといったほうが正しいかも。
【「鬼弁 赤」】
続いて、「鬼弁 赤」に行ってみましょう。
こちらは赤唐辛子のわかりやすい辛さ! 激辛と聞いて思い浮かぶ火のようなストレートな辛さが口の中で弾けます。これはこれで辛い……!
けれど、「鬼弁 青」と比べてはるかに辛いという印象はせず。辛さの種類はちがえど、どちらも同等ぐらいに激辛に感じました。私ぐらいの激辛耐性でギリギリ辛さを楽しんで食べられるレベルかと思います。
【さすが鶏めしで有名な「えび寿屋」だけある!】
そしてただただ辛いだけでなく、お弁当の味自体も手を抜いていないのが、グルメな芸能人などからも支持される「えび寿屋」といえます。
赤・青ともに白飯の上に唐揚げ、焼き鳥、鶏そぼろ、つくねが箱いっぱいに乗っていて鶏づくし! 焼き鳥はちゃんと炭火の風味を感じるし、甘めのそぼろは旨味と辛味が混ざり合って絶妙な味わいに仕上がっています。
そして箸休めにベスト・オブ・ベストなこんにゃく! 口の中の辛さを中和させるのに最適で、これほどこんにゃくの煮つけを愛しく感じたことはないかもしれない……!!
また、小さな容器に追加のソースも入っているので、好みでより激辛にすることも。たぶん、ソースにチラチラと見える赤い粉がキャロライナ・リーパーなのではないかと思いますが、世界一の超激辛唐辛子と言われているだけに激辛慣れしていない方はご注意を。
【店頭では毎日限定5食の販売!】
激辛好きの私からしても、辛さ、味ともに満足できた「えび寿屋鬼弁」。同じ激辛党の皆さんにも「一度は食べてみて損はナシ!」とおすすめしたいです。店頭では、日本橋浜町にあるお店でランチの時間のみ毎日限定5食で販売していますので、こちらに買いにいくのが手に入れやすいかもしれません。
「鬼弁 赤」「鬼弁 青」ともに価格は同じですが、容器によって違いあり。透明蓋容器が税込1000円、紙重箱が税込1050円、あつあつ容器が税込1300円となっています。
ちなみに、3月末までお試しキャンペーンであつあつ容器のお弁当が1050円と聞き、今回あつあつ容器を選んでみたのですが、発熱剤に水を加えると容器からシューーーーッと湯気が噴き出してビックリ! 約5分ほどでほっかほかのお弁当ができあがるというなかなか斬新な仕様でした。食べる際に電子レンジで温められないなどの人は、こちらをぜひどうぞ!
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