ショコラティエのダビデ・コマスキ(Davide Comaschi)さんは、機械のような正確さでお皿に絵を描く達人。
チョコレートを絞り出しながら模様を描いて行く様子が、インスタグラムに公開されています。
完全フリーハンドなのに、長さや間隔がほぼ等しく、時間が経つのも忘れて見入ってしまうんです……!
【ぜんぜん迷いがないな】
真っ白なお皿にまず描かれたのは、雲や花びらを連想させる線。円を描くように一周したところで、今度は別の線を描いていきます。
これを何度か繰り返すわけなのですが、コマスキさんの手からは、迷いを一切感じません。
【もはやパフォーマンスの域】
なにかに導かれるかのごとく、流れるように線を描いて模様を完成させていく光景は、一種のパフォーマンスのよう。
長年培ってきた技なのか、そもそも器用なのかはわかりませんが、あまりにも見事です。
【『ストレンジャーシングス』ファン歓喜の作品も!】
実はコマスキさんは、世界的コンクールの「ワールドチョコレートマスターズ 2013(World Chocolate Masters 2013)」で優勝したこともある、スゴ腕ショコラティエ。
別の日には、ショコラティエ仲間2人とともに100%チョコレートでできた不思議な怪物を作り上げていて、作品のふり幅に驚かされます。
ちなみにこの頭が花になった怪物の作品は、人気海外ドラマ『ストレンジャーシングス 未知の世界』に出てくるデモゴルゴンをモチーフにしたもの。
食虫植物のようにパカーッと開いた顔部分はもちろん、体までチョコで再現。
劇中に出てくるトランシーバーや釘バットまでチョコで作り上げていて、作品に対する愛情がひしひしと伝わってくるようだわ~っ!
参照元:Instagram @dcomaschi
執筆:田端あんじ (c)Pouch
▼デモゴルゴン・チョコレートを作る動画はこちらです(BGMも『ストレンジャーシングス』!)
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