SNSで流行中の手作りスマホケース「クレイスマホケース」て知っていますか?

100円ショップの粘土をこねながら、スマホケースにペタペタと貼るだけで、オリジナリティあふれる、世界で1つのスマホケースを作ることができちゃうんです……♡ 今回は作り方と実際につくってわかったコツをご紹介します。

【材料は100円ショップでそろうよ】

今回はセリアで全てそろえました。基本的に用意するものは全部で5つ。

・透明のスマホケース
・樹脂粘土
・水彩絵の具
・UVレジン液
(・UV LED ライト)
※太陽光でも対応可。詳しくは、購入するレジン液の説明をチェック。今回は100均ではなく私物を使いました。

樹脂粘土だけでも可愛く作れますが、今回は一緒にパールのラインストーンシールも組み合わせてみることに。

樹脂粘土をコネて形づけるよ

樹脂粘土は、普通の粘土よりもちょっぴり硬め。時間が経つと紙粘土のように徐々に乾いてきます。また、プラスチックのようなニオイを感じることがあったので、部屋を換気しながら作業しました。

最初は色をつけず、素材(白色)のまま形を作っていきます。小さなお団子を作ってみると、意外とサイズをそろえるのが難しい……。

しかし、徐々に学校の工作を思い出し、なんだか懐かしい気持ちに! このワクワク感は大人になった今、とっても染みる〜。

【色付きの粘土を作るよ】

色付きの粘土を作る方法は、粘土に絵の具を直に垂らして練り込むだけ。最初はベタつくものの、しっかり混ざると落ち着きます。

今回は、4つの色粘土を作ってみました。あとは細かなお花などを作るだけ。しかし、ここで注意点があります!


かなり手が汚れて、周りを触った時に色が移ってしまう危険があるので、使い捨ての手袋などを用意しておくのがオススメです

【あとはひたすら自分好みの形を作るだけ】

お花いっぱいのケースにしようと考えた私は、ひたすら丸いお団子を作り続けました。

小さくて細かくて気が遠くなる作業だけど、完成が目に見えてわかりやすいので、一心不乱にコネコネ。慣れていくうちにその筋の職人かのように効率よく進められました。

【ラストスパート! スマホにデコっていく】

まずは、デコパーツのパールをまっさらなクリアケースに貼ってみました。

そして、丹精込めて作ったカラフルなお団子をお花の形にスマホケースにのせていきます。

粘土はしばらく経つと乾くので、触ったら形が変わってしまった! なんてこともありません。ここまで来れば意外と失敗しづらいかも。

だいたいの配置が決まったら、レジン液を被せるようにのせていきます。すると全体がツヤツヤに!

あとは、UVライトで固めていけば……

【完成です!】

ここまでの制作時間、およそ4時間半。でも、完成したケースには大満足! 控えめに言って、ちょ、超可愛い〜〜〜〜♡

まさかコストはたったの550円(税込み)とは、誰も気がつかないでしょう。パーツが取れるなど様子もないので、作ってよかったという気持ちでいっぱいです。

これで鏡越しセルフィーなんて撮ったら……シンプルなスマホに目がいく隠れオシャレ写真になる予感♡

お気に入りのケースが見つからない人は、あえて作ってみるのもアリですよ!

参考リンク:Instagram #クレイスマホケース
執筆・撮影:あん すず
写真:(c)Pouch