せっかくの大型連休、どこかへ出かけたいけれど「換気の悪い場所や人混みは避けたい」という気持ちも否めませんよね。

そこでおすすめしたいのが「野外にある美術館や博物館」。開放的な屋外で美しい自然にも触れながら、展示作品を楽しめちゃいますよ~!

【ランキングを参考にしちゃお】

お出かけの参考になりそうなのが地域応援サイト「生活ガイド.com」による「野外美術館ランキング」。その中から、トップ5をご紹介します。

第5〜第3位までの結果は次のとおり。

5位 網走監獄(北海道網走市)

日本最古の刑務所施設であり、木造行刑建築としては世界最古の野外歴史博物館。

敷地面積は東京ドーム約3.5個分! ここ最近では漫画&アニメ『ゴールデンカムイ』の聖地(※作中に登場)としてもおなじみです。

同率3位 江戸東京たてもの園(東京都小金井市)

1993年に東京都江戸東京博物館の分館として開設された野外美術館。

現地保存が不可能だった、江戸時代前期から昭和中期までの文化的価値の高い歴史的建造物を移築・復元・保存しています。下町の風情も楽しめちゃう♪

同率3位 霧島アートの森(鹿児島県湧水町)

四季折々の変化を見せる野外展示空間をもつ美術館。

霧島の自然と調和したアートを鑑賞できる唯一無二の場所となっています。

【なかなか海外に行けない今こそ!】

第2位は、愛知県犬山市にある「野外民族博物館 リトルワールド」。世界各国の衣・食・住など民族文化を紹介している施設です。

日本国内にいながら、グルメ食べ歩き、民族衣装、エンタメなど世界の文化を五感で体験できちゃう!

さらに野外展示場には23カ国の家屋を展示。見どころいっぱいで、1日中いても飽きなさそうですよねぇ。

【白川郷で「古き良き日本」を体験】

栄えある第1位に選ばれたのは「白川郷 野外博物館 合掌造り民家園」(岐阜県 白川村)。
日本の住宅建築様式のひとつ「合掌造り」を保存・公開する博物館で、岐阜県重要文化財指定建造物9棟を含む全25棟の建造物を保存公開。

園内には神社、お寺の本堂、水車小屋などもあり、2棟の主屋は屋根裏まで見学ができます。

今でこそアクセスが便利になりましたが、かつては “秘境” と呼ばれた白川村。雄大な自然、季節ごとに違う風景も楽めるので、心のデトックスにもなりそうです。

参照元:生活ガイド.comプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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