自分のための小さなリセット時間「#火曜は辛いものを食べてスッキリする日」。
辛いものを食べると、ドキドキ、ハフハフ、ふむふむ、むふー(幸せ)の繰り返し。色んなモヤモヤから開放されて、火を吹いて、体も心もスッキリしちゃお。
今回紹介するのは、2022年3月に日本上陸した香港のヌードルチェーン「タムジャイサムゴー(譚仔三哥)」。
看板メニューの「香麻辛辣米線(ジャンマーシンラーミーシェン)」は、140万通りもの組み合わせから自分好みの1杯を選ぶことができるんです!
辛いもの好きな私は、迷わず「麻辣(マーラー)」スープをチョイス。奥深い辛シビに溺れる初タムジャイ体験の様子をお届けします~っ!!
【看板メニューは140万通りから選べる「米線」】
5月の連休明けにおとずれたのは、日本第1号店となる「新宿中央通り店」。
メニューを見て驚いたのは、その自由度の高さです。
6種類のスープ × 10段階の辛さ × 約25種類トッピングから自分の好みに合わせてカスタマイズでき、その組み合わせはなんと140万通り……!!!!
ますはスープのラインナップをチェック!
1. マーラー(鮮やかなしびれと辛さ / 610円)
2. トマト(甘くて酸味の効いたトマトスープ / 670円)
3. クリアスープ(辛さのない透明感あるタイプ / 550円)
4. サンラー(酸味と辛味の絶妙なブレンド / 610円)
5. ウーラー(軽く焦がしたスパイスが特徴 / 610円)
6. サムゴーサンラー(中国のお酢から来る酸味と辛味 / 670円)
辛さは、辛さレベルが低い順に、不辣 (辛さなし)、10小辣、5小辣~2小辣、中辣、大辣、特辣の10段階となっています。
私が選んだのは、香港でいちばん人気だという「マーラー(麻辣)」スープ。辛さは初心者が注文できる中でいちばん辛い「2小辣」。トッピングには、「パクチー」と「牛肉」を選びました。
そうして運ばれてきたのが……。
「麻辣スープ 2小辣」(ドヤーーーーッ!!!!)
なんでしょう、この現地感。本場のメニューそのままだけあって、新宿のド真ん中にいるにもかかわらず、香港に旅しているような錯覚に陥ります。
ちょっとした旅行気分とともに……いただきますっ!!
【実はミシュラン3年連続獲得の実力派!】
まずはスープをひと口。
花椒の華やかな香りと辛さがふわりと広がり、口の中がピリピリ痺れます。それに負けていないのが、スープからあふれ出る旨味! コクがあって、飲み進めるたびに「もっともっと!」と体の奥から求めたくなります。
この香り、旨味、辛味が複雑に入り混じった味わいこそ、タムジャイサイゴーの醍醐味。ミシュラン(ビブグルマン)を3年連続獲得というのも納得です。
そして、スープに絡む米麺もうんまーい!!
細くてつるつるしている米線は、スープとともにするりと入っていきます。
日本でいうと冷や麦に近い食感に感じましたが、お米から作られているだけあり、他にはない独特の軽やかさ、もちもち感を楽しめます。
麺の量は多めです。けっして少食ではない私でもかなりの満腹感。「食べた~~~!!」という満ち足りた気持ちになれたのも良かったです。
【まとめ:これは何度も通いたくなるわ~!】
今回は麻辣スープ(610円)に、牛肉(190円)とパクチー(150円)のトッピングでお会計は計950円。
マーラーにパクチーの組み合わせはテッパンのおいしさでしたが、次はスープもトッピングも違う種類を頼んでみたい! 辛さもさらに上のレベルを試してみたい!
……なんて、何度も通いたくなる楽しさがあるのもタムジャイサイゴーの大きな魅力ですね!
私が注文した2小辣でもむせるほどの辛さだったので、もっと激辛気分を味わいたいときは2小辣以上がおすすめ。初心者さんは、初回は基本の辛さとなる5小辣で様子を見てみるのがよいかもしれません。
皆さんもぜひ自身の好みのスープや辛さ、トッピングを見つけてみてください♪
現在、新宿中央通り店のほか、吉祥寺店、恵比寿店が営業中。今後のさらなる店舗展開にも期待です!
タムジャイサイゴー「麻辣スープ 2小辣」
激辛度 ★★★★★
※小辣以上は2小辣を食べたことがある人のみ注文できます。
※サンラーは辛さを選べません。5小辣程度の辛さになります。
※トッピングは1品以上ご注文ください。
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参考リンク:譚仔三哥
撮影・執筆:激辛ハンターやよい(鷺ノ宮やよい) (c)Pouch
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