残ったご飯をおいしく冷凍したいーーー。そう思って、とっても便利な「極 冷凍ごはん容器」を購入し、日々愛用中♪
しかし、いまや「ジップロック」や「ダイソー」からご飯の専用の保存容器が続々登場しているというのです。
そうなると、解凍したあとの味や使い心地がどう違うのか比較したくなる~~~! ということで、3種類を徹底比較してみましたっ。
【ごはん保存容器3種類を徹底比較】
今回比較したのは
・マーナ「極 冷凍ごはん容器」
・ジップロック「ごはん保存容器」
・ダイソーの「冷凍保存容器」
まずはそれぞれの保存容器の構造、価格をチェックしていきましょう!
<マーナ / 極 冷凍ごはん容器>
容器はうすく丸みのある四角。ごはんは約180g入ります。ちなみに、約250gが入る大盛りサイズもありますよ!
取り外し可能な「すのこパーツ」が底にセットされていて、このおかげでご飯がベタつかず、余分な水分はすのこの下へ。
レンジで加熱するときは、蓋をしたままでOKです♪
価格:楽天市場 2個セット 1078円(1個あたり539円)
参考リンク:プレスリリース、marna、楽天市場
<ジップロック / ごはん保存容器>
「ジップロック」のごはん保存容器は薄型で長方形。通常のジップロックとあまり変わらない見た目です。入る量は極と同じく1膳分の180g。こちらも2023年3月から大盛用と小盛用が発売されましたよ!
よ〜くみると容器の側面にはたくさんの溝が! 電子レンジで加熱したときに出るスチームがこの溝を通ることで、ごはんがムラなく加熱できるんだそう。さらに容器の底にエンボス加工がされていることで、ご飯がベタつきません。
レンジで加熱するときは、蓋をはずして少しずらす必要があります。
価格:楽天市場 5個セット 990円(1個あたり198円)
参考リンク:ジップロック、楽天市場
<ダイソー / 冷凍保存容器>
ほかの2種類とうってかわって、お茶碗のような形。2重構造になっていて、「極」のすのこパーツのように底の水分を避け、ムラなくあたためることができます。入る量はちょっぴり少なめの約170g。
それぞれのパーツは分解できるので、洗うのも楽ちん。
蓋には蒸気抜き弁がついていて、レンジで温めるときはこの蒸気抜き弁を開ければ、蓋をしたままでOKです!
価格:110円(1個)
参考リンク:ダイソー
【同時に冷凍してみるよ】
では、それぞれの容器に同じお釜から炊き立てのご飯を入れて冷凍してみましょう。
説明にある通り、「極」と「ジップロック」はあら熱がとれてから。ダイソーは冷めるのを待たずに冷凍庫へすぐ入れてよいとありましたが、容器が温かかったのであら熱を取ることに。3個同時に冷凍庫へ入れました。
どれも手に持てないほど熱さは感じませんが、あら熱はしっかり取って入れたほうが冷凍庫の中のほかの食材に影響しないと思います。
【味の差は出る?】
翌日さっそく解凍して、味比べを開催しましょう! 加熱時間はそれぞれ以下の通り。様子を見ながら、温めてくださいね。
・「極」
500W 約3分半
・「ジップロック」
500W 約3分 / 600W 約2分半
・「ダイソー」
600W 約3分 / 500W 約3分半
それぞれひとくちずつ食べてみると……うーん? 正直なところ、味の差はほとんど感じません。
目隠しをして食べたらどれか分からないくらい、どれもふわっとお茶碗によそったときのようなご飯が楽しめます。温めムラもなく、ごはんがベチャッとすることもありません。
しかし、わずかな差ではありますが “ごはんから感じる水分量” には差がありました。
柔らかいご飯がお好みなら「ジップロック」、硬めのご飯がお好みなら「ダイソー」、と好みで選ぶのがいいかもしれません。
冷凍庫へ入れるときのサイズを考えると、「極」と「ジップロック」は重ねてコンパクトに収納できるのに対し、「ダイソー」は丸く厚みのある茶碗の形なので少し場所をとります。
デザインに関していうと、私が好きなのは、マットな質感のシンプルなデザイン「極」。ジップロックとダイソーは、“ザ・タッパー” な見た目で機能重視でしょうか。
冷凍ごはんライフを充実させてくれる、ごはん保存容器。価格や量、デザインの好みなどをチェックして、ぜひ自分に合ったものを手に入れて!
※本文中の価格は税込みです。
※別途、送料がかかる場合があります。
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