今なお多くのファンから支持を集めている、ソフィア・コッポラ監督による代表作『ロスト・イン・トランスレーション』と『ヴァージン・スーサイズ』。
これら2つの作品にとってアニバーサリーイヤーとなる今年、なんと再び劇場スクリーンで公開されることに! しかも貴重な「35ミリフィルム」で体験できるというんです。
【会場がヤバい】
今年2024年は『ロスト・イン・トランスレーション』が日本公開20周年、『ヴァ―ジン・スーサイズ』が製作25周年にあたります。
この節目を記念して「109シネマズプレミアム新宿」×「スターチャンネル」の連動企画による特別上映が決定! 6月21日から6月27日までの1週間限定で開催されることになりました。
会場はもちろん、東急歌舞伎町タワーに誕生したハイスぺ映画館「109シネマズプレミアム新宿」。
ふかふかのソファに身を委ねながら、美味しいポップコーンを頬張る映画タイムはまさに至福……! 「109シネマズプレミアム新宿」ならではのラグジュアリーな空間で、再びあの名作と再会できるだなんて夢のようです。
【上映作品について】
日本が舞台ということで公開当時話題になった『ロスト・イン・トランスレーション』。高級ホテルに滞在していたふたりの男女が、それぞれのいら立ちや孤独を分け合い、共鳴し合う物語です。
主役のビル・マーレイさんとスカーレット・ヨハンソンさんの唯一無二の存在感もさることながら、どこかノスタルジックで異国情緒漂う東京の景色が美しい!
『ヴァージン・スーサイズ』の舞台は1970年代のアメリカ中西部の町。13歳〜17歳のリズボン家の5人姉妹を通して、思春期の少女たちの揺れ動く心情を描いています。
美しすぎる5人姉妹と夢のような情景、ポップなインテリアなどに魅了されるいっぽう、全体的にどこか暗い。そんなコッポラ監督ならではの、甘い毒を彷彿とさせる世界観を堪能できる1本です。
【35ミリフィルムならではの魅力】
抽象的でありながら、「この世界に永遠に浸っていたい」と強く思わせてくれるソフィア・コッポラ作品。
今回の特別上映では、「109シネマズプレミアム新宿」全シアターの音響監修を務めた坂本龍一さんこだわりの35ミリフィルムで体験できるらしく、今から興奮を抑えきれない……!
35ミリフィルムといえば、独特なプチプチ音、ざらついたスクリーンの質感などが大きな魅力ですが、あまりにも双方の映画の世界観とマッチしすぎてるでしょ!!
料金は、CLASS Sが6500円、CLASS Aが4500円。シネマポイント会員はそれぞれの料金から500円引きの価格となります。
ちなみに特別上映では、トークショーや、ここでしか手に入らない「レコードジャケットサイズ特製ポストカード」の入場者プレゼントも予定しているようですよ。こちらも見逃せませんね♪
※本2作品は、7月に「BS10 スターチャンネル」での放送と動画配信サービスのAmazon Prime Video チャンネル「スターチャンネル EX」でも配信予定です。
参照元:109シネマズプレミアム新宿、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©2003, Focus Features all rights reserved、©1999 by Paramount Classics, a division of Paramount Pictures. All Rights
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