上映している映画のタイプも大きさも異なるワーナーブラザースとBunkamuraル・シネマ。普段はあまり接点を持たない両社がこの秋、コラボをするといいます。

その内容は、Bunkamuraル・シネマがセレクトしたワーナー・ブラザース作品を、35ミリフィルム上映でお届け。

『ダーティハリー』をはじめとする60〜70年代作品を筆頭に、『マディソン郡の橋』『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『硫黄島からの手紙』『ラブ・アゲイン』など、幅広い年代&ジャンルをラインナップしていますよ〜!

【13年ぶりの上映となる作品も】

2023年9月29日から11月2日まで、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下(以下、ル・シネマ)で開催される「ワーナー・ブラザース創立100周年記念上映 “35ミリで蘇る ワーナーフィルムコレクション” selected by ル・シネマ」

ワーナー・ブラザースが100周年を迎える2023年度、ル・シネマのオープンのタイミングが重なったことからコラボが実現。

ル・シネマの映写機を使用して、35ミリフィルム上映で100周年企画を実施することになりました。

ワーナー・ブラザースの1960年代後半から2010年代までの代表的作品をピックアップ。気になるラインナップをチェックしてみましょう!

・『ダーティハリー』(1971年)

©1971 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『ブリット』(1968年)

©1968 Warner Bros. and Solar Productions Inc. All rights reserved.

・『ビッグ ウェンズデー』(1978年)

©1978 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

『おもいでの夏』(1971年)

©1971 Warner Bros and Mulight-Roth Productions. ©1971 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

・『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』(1994年)

©1994 Geffen Pictures. © 2000 Warner Entertainment Inc. All rights reserved.

・『アイズ ワイド シャット』(1999年)

©1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

・『A.I.』(2001年)

©2001 Warner Bros. Entertainment Inc. and Dreamworks LLC. All rights reserved.

・『ビフォア・サンセット』(2004年)

© 2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『かいじゅうたちのいるところ』(2009年)

©2009 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『デンジャラス・ビューティー』(2000年)

©2000 Village Roadshow Films (BVI) Limited. ©2001 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『ラブ・アゲイン』(2011年)

©2011 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『硫黄島からの手紙』(2006年)

©2006 WarnerBros. Entertainment Inc. and Dreamworks LLC. All rights reserved.

・『マディソン郡の橋』(1995年)

©1995 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『ガープの世界』(1982年)

©1982 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

・『ラスト サムライ』(2003年)

©2004 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

なんと、『アイズ ワイド シャット』は12年ぶり、『ビフォア・サンセット』は13年ぶりの上映。この機会に劇場で体験してみたいものです……!

【なかなかできない体験です】

ル・シネマがワーナー・ブラザース作品をセレクトをすることで、数々の名作を見つめ直す新たなきっかけが生まれてくれたなら。

そんな思いからセレクトされた作品の数々。

ワーナー・ブラザースの顔ともいうべきクリント・イーストウッド作品や、華やかなスターを起用したトム・クルーズ作品、常識にとらわれず自分を見つけようとする人々の物語など、Bunkamuraル・シネマならではのセンスが光ります。

また、これらの作品を35ミリフィルムで体験できると思うと、胸が高鳴るッ!

素材が古く、フィルムに多少の退色や傷は否めない作品もあるでしょうが、独特の風合いから当時の空気感を感じられるはず。新たな映画の魅力に出会いに行きましょう♪

※詳しい上映スケジュールについては公式ホームページをご覧ください。

参照元:Bunkamuraプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch