野外ライブ×キャンプの両方を楽しめることでもおなじみ、富士山を一望できる自然豊かな音楽フェス「朝霧JAM」。
朝霧JAMといえば、コアな音楽好きの大人たちが集まることでも知られていますが……今年2024年の第1弾アーティストも通好み!
9年ぶりのバンドセットで来日する「CARIBOU(カリブー)」をはじめ、広大な自然が広がる会場にマッチしそうなメンツが勢ぞろいしているんです。開催前に海外&国内の注目アーティストをチェックしておきましょ♪
【注目の海外勢】
静岡県富士宮市 富士山麓 朝霧アリーナにて、10月12日から10月13日まで開催される「朝霧JAM 2024」。第1弾アーティストの注目海外勢はこちら!
・ドレイクやジョン・メイヤーにサンプリングされたカナダの逸材「CHARLOTTE DAY WILSO(シャーロット・デイ・ウィルソン)」
・ジャズ・ソウル・エレクトロとジャンルレスに活躍する次世代キーボーディスト「JOHN CARROLL KIRBY(ジョン キャロル カービー )」
・22年の来日ツアーでは軒並み即完売! 台湾が誇るスーパーバンド「ELEPHANT GYM(エレファントジム)」
私のイチ押しは、アイスランド発のエレクトロユニット「KIASMOS(キアスモス)」です。
エレクトロではあるものの、ガンガン踊りたくなるアッパー系の音楽ではなく、ちょっぴりダウナーでほどよく緩い。例えるならば、プールで泳いだあとにうっすらダルくなるような感覚を覚える音、とでもいいましょうか。早朝の朝霧JAMで聴いたら、さぞ気持ちがいいだろうなぁ……!!
編集部スタッフにもイチ押しを聞いてみたところ、カナダ出身ロンドン在住ダン・スナイスさんによるソロ・プロジェクト「CARIBOU(カリブー)」を推薦してくれました。
編集部A:「ダフニ(Daphni)など別名義でも活躍しているダン・スナイスさん。別のフェスで観たときに感動して単独公演に行こうと思ったほど。めちゃくちゃダンスミュージックですが、通勤途中で聞くと不思議と士気を高められます(笑)」
ダンスミュージックで士気が高まるとは……ちょっぴり、いや、かなり気になるゾ!!!!! ちなみに、CARIBOUは今年4月に3年ぶりの新曲をリリースしており、9年ぶりにバンドセットでの来日を果たします。
【注目の日本勢】
日本勢からは、ブレイク中の「Kroi(クロイ)」や「羊文学」といった人気アーティストが続々登場!
日本を代表するトラックメイカー「STUTS」がバンドセットでステージを披露するほか、今年で結成25周年を迎える兄弟ユニット「キセル」、異色のユニット「いとうせいこう is the poet with 小泉今日子」も出演者に名を連ねています。
キョンキョン&いとうせいこうさんのステージでは、いとうさんの小説や詩や演説などの一節を、即興音楽に合わせてその場で選びながら読んでいき、ダブ処理することで音と言葉を拮抗させるのだそう。これぞまさしく通好みといいますか、めちゃくちゃ “朝霧JAMっぽい” わ……!
ちなみに、私が気になっている日本勢は、川崎出身のトラックメイカー・プロデューサー・ラッパー・DJ「JJJ(ジェイジェイジェイ)」です。憂いや情緒を感じるピアノサウンド、思わず口ずさんでしまうライム、どこをとってもキモチイイので、ぜひ大自然の中でJJJの音を浴びてみたいっ!!
チケットの先行発売はすでに始まっております。今後の追加アーティストも気になるところですね♪
参照元:朝霧JAM 2024、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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