先日開催が発表された「フジロックフェスティバル’22」。

およそ3年ぶりとなる海外勢参加が話題となりましたが、このたびついに全3日間のヘッドライナーが明らかになりました~!

人気者からフジロックらしいニッチなアーティストまで個性豊かな顔ぶれが勢ぞろい。その全貌をさっそくチェックしていきましょう♪

【ヘッドライナーは!?】

新潟県・苗場スキー場を会場に7月29日から7月31日まで開催されるフジロック。

7月29日のヘッドライナーは「VAMPIRE WEEKEND」。2018年以来4年ぶりにヘッドライナーとして再登場、初日の夜を熱く盛り上げてくれそうです!

7月30日には10年ぶりの出演となる「JACK WHITE」、最終日の7月31日には「HALSEY」が登場。HALSYは今回がフジロック初出演、多様な音楽性で観るもの・聴くものを惹きつけてやまない新世代ディーヴァのステージは必見ですよ~。

【注目の海外勢&日本勢をチェック☆】

そのほか海外からは「BONOBO」「FOALS」「MURA MASA」「TOM MISCH」といったイギリス勢をはじめ、数々のアーティストが来日!

FOALSは3年越しの来日公演がフジロックで叶うことに。2020年に予定されていた単独公演の延期および中止を経て、2019年のサマーソニック以来、日本でパフォーマンスを披露します。

Photo by Alex Knowles

さらには、大の親日家としても知られる世界的DJ「JONAS BLUE」、若手No.1ソウル・R&Bバンドとも称されるTHE INTERNETの中心人物「SYD」、今年グラミー新人賞にもノミネートされた超大型新人「ARLO PARKS」など、見逃せないステージばかり!

日本からは「東京スカパラダイスオーケストラ」「ハナレグミ」「ずっと真夜中でいいのに。」などの出演が決定。タイムテーブルとにらめっこしつつステージを行き来することになりそうです。

【この2組は確実にヤバい】

個人的に気になっているのは「THE HU」と「BLOODYWOOD」という2組のバンド。

「THE HU」はモンゴル発のロックバンド。馬頭琴やホーミーといったモンゴルの伝統的なサウンドと現代のメタルを融合させて新ジャンルを開拓、先日開催されたアメリカの超大型音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)」にも出演を果たしています。

いっぽう「BLOODYWOOD」はインド・ニューデリー発のメタルバンド。民族楽器を用いたインド音楽 × メタルが融合したとんでもなく中毒性の高い楽曲は必聴です。

「BLOODYWOOD」はSNSでもじわじわ話題になっており今年のフジロックのダークホースとなる予感……!

参照元:フジロックフェスティバル’22Twitter @fujirock_jp
執筆:田端あんじ (c)Pouch