日本の味として、台湾でも親しまれているモスバーガー。

なじみのメニューも多いですが、台湾には台湾ならではの食材をつかった現地オリジナルメニューもあるんですよ!

なかでも気になったのが、台湾産の豚バラ肉をつかった「ライスバーガー豚角煮」。これ、ぜったいおいしいでしょ……!

ということで、日本にはないサイドメニューをセットにして、注文してみました。

【ここは…ライスバーガー屋さん?】

台湾に300店以上もある、モスバーガー。驚いたのは、「あれ、台湾のモスはライスバーガー屋さんなのかしら?」と呟いてしまうくらい、ライスバーガーの種類が豊富なこと。

\ハンバーガーより種類が多いんですけど!?/

サイドメニューも、日本にはないものがたくさんあり、定番はフレンチフライポテトでもオニオンフライでもなく、「V字型フライドポテト(V型薯條)」。さらに、差額を払えば、焼き芋や焼き芋サラダ、エビフライ&ハッシュポテトなどに変更することも可能です。
私は、2024年4月に発売された期間限定「ライスバーガー豚角煮(豚角煮珍珠堡)」に、サイドメニューは「エビフライ&ハッシュポテト(蝴蝶蝦薯餅組)」(+5元)とドリンク「ホットティー(摩斯熱紅茶)」をセットに注文。

お値段は合計210元(約1012円)でした。

【豚角煮が分厚い~!】

ライスバーガーから覗く豚角煮は分厚くて、迫力満点です。

さっそくパクっと頬張ると、豚角煮は脂身の部分はプルっと赤身の部分はホロっとやわらかで、甘辛い味わいがお肉にしっかりとしみ込んでいてめちゃおいしい~~~!

ライスプレートの香ばしさとモチモチ食感との相性も抜群で、パクパクと止まらなくなっちゃいます。

間には白ゴマがふられたほうれん草とレタスもいっしょに挟まれていて、フレッシュな味わいとゴマの風味で全体の味が整えられているのもよい感じでしたっ。

続いては、サイドメニューのエビフライ&ハッシュポテトをいただいてみましょう。

エビフライは3つ入っていて、サクサクの衣に包まれたエビがプリっとしていて旨味たっぷり。塩気もちょうどよいです。

2つ入っていたハッシュポテトは、衣はサクッと中はホクホクで素朴なおいしさでした。

オリジナルメニューがユニークな、台湾のモスバーガー。台湾旅行でいただくなら、ぜひ現地ならではのライスバーガーやサイドメニューをチェックしてみて♪

※日本円への換算は、2024年5月現在の情報です。

参考リンク:MOS BURGER(台湾)
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch