台湾旅行で、円安でもリーズナブルにお腹いっぱい食べられるお店はないかな?

そう思ったら、チェーン店の「梁社漢排骨(リャンシャーハンパイグー)」がおすすめ。お肉やお魚を、おかずがたっぷりのったどんぶりでガッツリいただけるんですよ♪

今回はメニューや注文方法、私が何度もリピしている料理を紹介しますっ。

【台湾各地に店舗があるよ】

台湾各地に店舗を構える「梁社漢排骨」は、赤と黄色を基調とした看板が目印。実は、台湾に約1000店舗ある餃子チェーン店「八方雲集」と同じ系列のお店です♪

ここ数年、店舗をどんどん拡大中で、公式Facebookには新店舗のオープン情報がたくさん。2024年中に240店舗突破を目指しているらしく、これからもっと話題になりそうな予感がします。

【どんなメニューがあるの?】

まずは、店頭に置かれているメニュー表をチェック。日本語表記もありますよ。メインは豚肉、鶏肉、お魚料理といろいろありますが、人気メニューのランキングはこのとおり!

第1位:チキンのチリソースかけ飯/麺(椒麻雞飯/麵)
第2位:フライ鶏もも肉飯/麺(炸雞腿飯/麵)
第3位:鶏もも肉の醤油煮飯/麺(玫瑰油雞飯/麵)

看板メニューは店名にも含まれているパイコー飯(排骨飯)だけど、人気があるのは鶏肉料理なんですね。

注文は、店頭の電子パネルで行います。こちらは中国語のみですが、メニュー表を参考にしつつ、翻訳アプリを駆使してなんとか乗り切りましょうっ。難しければ、カウンターで指さしで注文することもできますよ。

クレジットカードや台湾の交通ICカード・悠遊卡(ヨウヨウカー)が使える方はその場で決済し、現金の場合はカウンターで支払います。

すると番号が書かれたレシートが発行されるので、店内の座席で料理ができあがるのを待ちましょう。番号が呼ばれたら、受け取りカウンターまで取りに行きます。

今回は「チキンのチリソースかけ飯(椒麻雞飯 138元)」と、ドリンクに「レモン紅茶(蜂蜜香紅茶 25元)」を注文し、合計163元(約797円)でした。お手ごろ価格がうれしい♪

【揚げたてチキン×ピリ辛ソースにドハマり】

できあがった料理は、どんぶりご飯の上に4種類の副菜、そしてメインのチキンのチリソースは別皿に!!!

これを、どんぶりの空いたスペースにパクチーと一緒に豪快にのせたら……いただきますっ。

胡椒がまぶされたチキンは衣はザクっと、厚みのあるお肉はなんともジューシー♡ そこに、チリソースの甘辛くてほんのり酸味のある味わいが絡み合うのがたまらない……!

パクチーの独特な味わいが全体を引き締めてくれるのもいい感じで、ご飯がどんどんすすみます。

実はこのチキンのチリソースは、タイ式の台湾料理。なのでエスニック料理が好きなら絶対にヒットする味だと思いますよ♪

ちなみに爽やかな味わいのレモン紅茶を選んだのは大正解! ピリ辛でホットになった口の中をやさしく和らげてくれました。

台湾の食堂ではお水が無料提供されることはほとんどないので、ピリ辛メニューを注文するときはドリンクかスープを一緒に注文するのがおすすめ。

同店は1人でも入りやすいうえリーズナブルで、私はテイクアウトも含めて何度も利用しています。そして注文するのは、ほぼこの「チキンのチリソースかけ飯」。

台湾旅行にきた際には、ぜひチェックしてみてほしいです♪

※日本円への換算は、2024年7月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:梁社漢排骨 羅斯福店
住所:台北市文山區羅斯福路六段26號(Googleマップ)
営業時間:10:30~20:30
定休日:なし

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch