休日に子どもたちとクッキー作りを楽しむことに憧れていた私。でも親になってみて気づいたんです。お菓子作りって準備とか後片付けとか、めっちゃ大変なんですよね……。
あまりのメンドくささに腰が重いこと数年。先日ついにクッキー作りの楽しい工程だけを楽しめるクッキーキットを発見しちゃいました♪
その名も アメリカシリコンバレー生まれの魔法のクッキー生地「coloridoh(コロリドー)」。ということで、おうち時間を親子で楽しんでみたよ。
【見た目はクッキー生地よりも粘土っぽいぞ】
購入したのは「coloridoh クッキー生地6色セット」3520円(別途送料)。注文して数日後、かわいい箱がポストに届きました。
クッキー生地なのに常温保存がOK。それぞれ赤・青・緑・白・黄色・茶色のクッキー生地が入っています。
見た目はクッキー生地より粘土っぽいです。カラフルな生地は合成着色料不使用で、野菜や果物などで色付けしているんだそう。
さらにアレルギー指定28品目や白砂糖、ショートニングなども不使用になっています。ナチュラルな色味だけど発色の良さにうっとり。それぞれ香りも違ってワクワクします。
【型抜きや粘土遊びセットを用意してみた】
キットのほかは、クッキングシート、竹串、粘土遊び用のマットとヘラ、クッキーの型抜きを用意しました。
【ここ重要!“生地をもむ”】
箱の内側には、簡単に楽しみ方が記載されています。最初の工程である “生地をもむ” は意外と重要なパート。
開封直後のクッキー生地はボロボロと崩れるので、遊ぶ前にそれぞれの生地は器などにうつしてやさしくもみほぐします。どうしてもまとまらない場合は少し水を足して、粘土くらいの硬さに調整してみてね。
準備が整ったところで「週末は粘土みたいなクッキーで遊ぼうね」と予告しておいたやる気まんまんの4歳児とレッツエンジョイ☆
手のひらで転がしてまとめるとつるんとした表面になるので、型抜きやクッキーを作るツールが最小限でも楽しむこともできます。もちろん、竹串で顔を書くだけでもOK。
【子どもも大人ものめりこむ楽しさ】
ここからは映え無視で、思う存分楽しんでもらいましょう。息子はさっそく大好きな恐竜の型抜きで自由な制作をスタート。それぞれ色の違う生地の香りをかいで「いい匂い〜!」と喜んでいましたよ。
いっぽう、今回は息子のアシストに徹してもらおうと思っていた夫(38歳 / 元粘土好き少年)が思いの外のめりこんでいることが判明。そうなのよ、子どもだけじゃなく、大人がハマる楽しさがあるのです。
自前で用意するクッキー生地だと、ここまでカラフルなバリエーションを用意するのは大変ですし、そもそもクッキー生地って子どものあったかい手で触りまくられると生地がダレてしまうものなのですよね。
ラップで覆わずに、家族3人で30分ほどおしゃべりしながら作業していましたが、クッキー生地は最後まで粘土みたいなテクスチャを維持。
ただ、天板に移すときに崩れやすかったので、かたち作りはクッキングシートの上で行うとそのまま焼けてよかったのかもしれません。
コネコネ作業完了してみると、日ごろの家族内のパワーバランスが如実に現れてしまう結果に(苦笑)。母(私)は隅に忘れ去られた生地をかき集め、恐竜の卵などを作りました。
【170度で10分ほど焼いていくよ】
170度に予熱しておいたオーブンで10分ほど焼いたものがこちら。
厚みには多少ばらつきがありますが、焼いたあとも発色はそのままきれいに出ています。焼き上がり直後は崩れやすいので、冷めるまでしばし動かさずにお待ちを。
焼き上がった作品たちはサクサク軽い食感でGOOD!
お互いおすすめをプレゼントし合ったり、味を当てっこしたり、家族で美味しくいただきました。
計量や準備もほぼいらず、いきなりクッキー作りの楽しい工程から始められる「コロリドー」のクッキーキットで楽しい家族のひとときを過ごすことができたよ。お誕生日やお祝いのギフトにも喜ばれそうです。
参考リンク:coloridoh
撮影・執筆:黒猫葵
Photo:(c)Pouch
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