「映画ドラえもん」シリーズがスタートしたのは1980年のこと。第1作『のび太の恐竜』を皮切りに名作を生み出し続けて、日本アニメ映画史上類を見ない息の長いシリーズとなりました。
来年2025年3月7日に公開される最新作『のび太の絵世界物語』では、ついに45周年を迎えることに……! これを記念して過去作品をイッキ見(!!)できる特別な映画祭が開催されるというんです。
【どんなイベント?】
2025年2月1日から3月6日までの34日間にわたって、東京・神保町シアターにて開催される「ドラえもん映画祭2025」にはこんな特徴があります。
①第1作『のび太の恐竜』(1980年)から最新作『のび太の地球交響楽』(2024年)までの43作品を連日上映
②2010年以前に公開された作品は35mmフィルムで上映
③当時上映された藤子・F・不二雄先生原作の作品も上映
い、至れり尽くせりすぎる……!! 「過去作品を再びスクリーンで観られる」という時点ですでに最高なのに、35㎜フィルム×他作品も堪能できるだなんて豪華極まりないですよねぇ。
【私の「推しドラ映画」はこれだ】
ところで……あなたには「推しドラ映画(=好きなドラえもん映画)」はありますか? ドラえもんと一緒に育ってきた世代ならば、きっと1つや2つ、忘れられない作品があるのではないでしょうか。
ちなみに、私の最推し作品は『ドラえもん のび太の魔界大冒険』。もしもボックスでつくられた “魔法世界” でのび太と仲間たちが魔界の悪魔たちに立ち向かう、というおはなしです。
このお話があまりにも好きすぎて、原作本がすりきれるほど読んだっけ。夜になると動く「石でできたドラえもん&のび太」に震え、「人魚の島」や「帰らずの原」にワクワクしたことが昨日のように思い出されますが、もしかして私がいまホラー&ミステリー好きなのは本作の影響なのかも……?
また本作には、食べたいものがなんでも出てくる「北風のくれたテーブルかけ」という魔法道具が登場します。これが記憶に残っている人、結構多いのでは!?
【詳しい情報はHPから☆】
「ドラえもん映画祭2025年」の詳細については、今後順次、神保町シアターのホームページで公開されるみたい。こまめにチェックして情報を逃さないようにしましょう。
来年2025年は、漫画ドラえもんが連載55周年を迎える年でもあります。映画を鑑賞することで、Wアニバーサリーイヤーをお祝いしませんか♪
参照元:神保町シアター、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 1980-2025
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