チェーン系のカフェやレストランといえば巷に数多くありますが、その中でもいま私がイチオシするのが「果実屋珈琲」

もはや芸術的ともいえる断面のフルーツサンドに、旬の果実をふんだんに使ったデザート、鑑定士のブレンドによるコーヒー……こんなカフェチェーン、いままでありそうでなかったのでは!?

皆さまに紹介したすぎてお店に連絡をして取材許可をいただいたので、その魅力をたっぷりと感じてくださいっ!

【見よ、この萌え断サンドを…!】

まず、魅力の1つめにあげたいのが、果実屋珈琲の看板メニューでもあるサンドイッチたち。今回は「フルーツミックス&名物 かにサラダ」(1353円)を注文しました。

どちらも中に挟まれた具材がパンからはみ出んばかりにミッチミチ。この「萌え断」(萌える断面)といったら、ああもう……!!!

大きなお口を開けてかぶりつくと、いちごやキウイのフレッシュな甘酸っぱさと生クリームのホイップ感がたまりませんっ。

「名物 かにサラダサンド」はシャキシャキのコールスローと風味豊かなかにのコンビネーションは、意外性がありながらも信頼の置けるおいしさ。塩気があるので、甘い「フルーツミックス」との組み合わせとしては大正解なんです♪

フルーツサンドは「オレンジ」や「甘熟バナナ」、ご馳走サンドは「海老かつ」「たっぷりたまご」「どっさりパストラミ」などあり、どれもハーフ&ハーフでの注文ができますよ。

実はこれらのサンドイッチ類に使われている食パンを店内で焼いているのを目撃! パンがしっとりふわふわでおいしい理由には、こうした秘密があるんですね~。

そして、店名にもある「コーヒー」もお店の自慢。珈琲鑑定士がブレンドしたという「果実屋ブレンドコーヒー」をいただいてみたところ、芳醇なコクと適度な酸味があるタイプに感じました。こちらは462円ですべての料理やデザートにプラスできます。

【誰もが釘付け、生絞りモンブラン】

続いて、魅力の2つめとして紹介したいのが、店内で作っているデザートの数々。私が注文した「果実屋生絞りモンブラン」(1639円)は「生絞り」とあるように、店員さんがその場でモンブランペーストを絞ってくれるんです!

この演出は臨場感があってテンション上がる~~~っ!!! これでもかってぐらいモリモリに絞ってもらって完成です♪

断面を見てみると、下からスポンジケーキ、アイスクリーム、生クリーム、マロンペーストという4段構造になっています。お味はマロンフレーバーがとっても強くて、めちゃくちゃ濃厚。もう1シーズン分の栗は楽しんだかなってぐらいの満足度を得られました♡

デザートはほかにも、「果実屋フルーツパフェ」(1639円)や「4種果実のとろけるフルーツケーキ」(869円)があり、どれもボリューム満点。単品でもじゅうぶんお腹が満たされると思いますよ。

【この先大注目の郊外型カフェ】

以上、果実屋珈琲の魅力をおすすめメニューとともにご紹介しました。ここで最後に、3つめの魅力としてどうしてもお伝えしたいのが「お店の気配り」です。

お水がセルフサービスなのはファミレスなどでもおなじみですが、果実屋珈琲では通常のお水のほかにフルーツのフレーバーウォーターがあるのが嬉しい……!

また、個人的にときめいたのが「器」。サンドが盛られているプレートやコーヒーのカップなど、ちょっと個性的ながらもそれぞれのお料理が映えるようなもので、お店のこだわりが感じられました。

ほかにも、席同士の間隔が広めにとられていたり、どの店員さんも感じがよかったり(大事~!)と、居心地のよい空間でくつろげるところも私のお気に入りポイントです♪

現在、果実屋珈琲は、調布深大寺店、国分寺店、杉並上井草店の都内3店舗。今後さらに拡大予定とのことで、展開が楽しみです。

郊外型のためどの店舗も駅から少し離れていますが、すこ〜し都会の喧騒から離れたいなってときなどに行くだけの価値はあり♪ このカフェ体験は皆さんにもぜひ楽しんでみてほしいです!

ただし、混み合う時間帯もあるので、その際は公式サイトで順番受付をしてから行くことをおすすめします。

※本文中の価格はすべて税込みです。

参考リンク:果実屋珈琲
執筆・撮影:鷺ノ宮やよい
Photo:(c)Pouch

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