インドのストリートアーティストDAKUさんが手がけた作品「Time changes everything(時間はすべてを変える)」は、活字を用いた日時計です。
壁と90度の角度を作るように取り付けられた、言葉の数々。これらが太陽光とともに作り出す影が壁に映し出され、時間が刻々と過ぎるごとにその様相を変えてゆく。それがなんとも美しい!
インドのストリートアーティストDAKUさんが手がけた作品「Time changes everything(時間はすべてを変える)」は、活字を用いた日時計です。
壁と90度の角度を作るように取り付けられた、言葉の数々。これらが太陽光とともに作り出す影が壁に映し出され、時間が刻々と過ぎるごとにその様相を変えてゆく。それがなんとも美しい!
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは、正体不明のストリート・アーティストであるバンクシーがニューヨークの街に仕掛けたアートを追いかけるドキュメンタリー映画『バンクシー・ダズ・ニューヨーク』(2016年3月26日公開)です。
2013年にニューヨークの街でアート展を開催した謎のストリート・アーティスト、バンクシー。彼はニューヨークの街全体をギャラリーにしてしまったのです! 一体どういうこと?と思うでしょう。この映画を見ればわかります。
では、バンクシーが仕掛けたアート・トリック!の魅力を紐解いていきましょう。
渋谷、川崎、そして千葉。それぞれの場所に出現したのは、誰もが目を奪われずにはいられない見事なストリートアートの数々。
真っ黒な、人物や物体のシルエット。よく見るとそれらは立体的で、あたかもそこに実在しているかのよう……! 息づかいまで聞こえてきそうな存在感を放っていて、目に入った瞬間、思わずビクッとしちゃいます。
これらを手掛けたのは、アーティストの「Pejac」なる人物。
米ロサンゼルス在住のストリートアーティストSkidRobotさんは、同地にあるスラム街「スキッド・ロウ」に暮らすホームレスたちが見る夢を、今日も描き続けています。
彼らが眠る場所は主に、路上。道端に、ベンチに、壁やシャッターにもたれて眠る彼らの背後に直接、彼らが見ているであろう夢をペイント。
その内容を覗いてみると、王様が座るような椅子にクマのぬいぐるみ、キャンディなどなど、なんだかとってもラブリー。子供がみるような夢ばかりで、見ているだけでほっこり、心が温かくなってしまうの。
人間の子供とほぼ大きさが同じくらいの、武器と盾を携えたレゴの兵隊さんたち。
ずいぶんと精巧だし、これだけリアリティーがあったら、子供たちも喜ぶよねぇ。一緒に写真、撮りたくなっちゃうよねぇ。ってなわけで早速、ハイチーズ!
ところでみなさま、こちらのレゴ兵隊、どこか変だとは思いませんか? すでにお気づきの方は非常に鋭い! そうです、こちら立体物ではなく、足元にある道路に直接描かれた3Dアート作品なのです!
アートって実はものすごい個人的で、精巧な作りで絶対真似できないような作品だから「すごい!」と思ったり、アイディアがとっても斬新で「すごい!」と思ったり、込められたメッセージが「すごい!」とかいろいろあると思います。
本日はそんな「すごい!」ストリート・アートをご紹介します。「すごい!」だけでは終わらないものすごい現代批判が込められているのかも??
ペンキなどによるペインティングで街を彩る、ストリートアート。
「見たことがない」という方はそうそういないと思われるほど、アートとしてメジャーな存在であるストリートアートですが、これからご紹介するような作品は未だかつて誰も目にしたことがないのではないでしょうか。
上の写真をよく見てください。コレなんと、すべて折り紙でできているんですよっ!