「ボランティア」の記事まとめ

【東京オリンピック】ボランティア=無償で奉仕という雰囲気に違和感… カナダで「ボランティア通訳」を経験した私が思うこと

2018年3月下旬に公開された、東京都による「東京オリンピック・パラリンピック」のボランティア募集要項案。あくまで「案」ながらも、「やりがい搾取だ」「日程に無理がありすぎる」などの批判が殺到したのは、まだ記憶に新しいところです。

その内容はこうでした。参加条件は「東京都が指定する研修会にすべて参加すること」「連続活動期間10日間以上」など、そして「東京までの交通費及び宿泊は自己負担・自己手配となります」、つまり自腹であること。いや、これハードすぎるでしょ……。

各方面からの批判を受けて見直された要項案には、連続活動期間を5日以内にすること、交通費を一定程度支給することなどが盛り込まれました。6月12日には「東京2020オリンピック・パラリンピック ボランティア紹介サイト」が公開されています。

しかし、それでも世間の反応は変わらなかった、どころかよりいっそう厳しい意見が飛び交うばかり。私自身も正直、募集要項や呼びかけを見て「なんだかなぁ……」という感想を抱いてしまいました。

かつてボランティアを経験した私にとっては、東京五輪、ひいては日本における「ボランティア」の意味が、本来の意義からずいぶんかけ離れたもののように思えてしまうからです。

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【熊本地震】被災地に行く前に読んでおこう! 早稲田大学WAVOC「学生災害支援ボランティアの心得10か条」が役立ちます

九州地方を襲った「平成28年熊本地震」発生から、1週間以上が過ぎました。今なお余震が続く中、水道などのライフラインが復旧していない地域もあるようです。被災者のみなさまは不安な気持ちで過ごされているのではないでしょうか。

「運よく地震を免れた自分たちに、できることはないのか。募金だけでなく、被災された地域で、なにかお手伝いしたい。」そう考え、ボランティアに参加することを視野に入れたとすれば、現地へ行く前にぜひ目を通してほしいものがあります。

それは早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(以下、WAVOC)による「学生災害支援ボランティアの心得10か条」です。

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【熊本地震】ボランティアに行く前に…自分ができることや得意なことを宣言できる「できますゼッケン」を覚えておこう!

2016年4月14日(木)九州地方を襲った「平成28年熊本地震」。時間が経つごとに被害の深刻さが明らかになっています。その状況を知るにつけ「いてもたってもいられない」「ボランティアに行きたい」と考えている方も少なくないのではないでしょうか。

多くのボランティアが全国各地から集まるからこそ、知っておきたい試み。それが、避難所で生活する被災者やスタッフひとりひとりが “自分にできること” を宣言する「できますゼッケン」です。

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【デング熱】「のじれん」が、蚊取り線香や虫除けスプレーなど、野宿者への物資支援を募集中!

依然として毎日世間を震撼させている、デング熱のニュース。代々木公園は8割が閉鎖されるという、開園以来初めての事態となりました。

9月4日、長年渋谷地域で、野宿者の支援をおこなってきた「のじれん」は公式Twitterで、公園やその近辺にいる野宿者への物資支援、カンパの募集を呼びかけました。蚊取り線香や虫除けスプレーを送ってほしいとのこと。

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8月19日から20日未明にかけ広島で起きた記録的な豪雨、そしてその後に発生した大規模な土砂災害。

特に甚大な被害が出た安佐(あさ)南区・安佐北区に、被災者支援ボランティア活動に対応すべく、22日、「安佐南区災害ボランティアセンター」および「安佐北区災害ボランティアセンター」が設置されました。

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福島県民のささやかな願いこもった…思わず故郷に帰りたくなる応援ソング

東日本大震災から半年。被災地では徐々に復興が進んでいますが、今でも多くの人が避難所で暮らしたり、ふるさとを離れたり、不安な日々を過ごしています。なかでも福島県は、震災による原発の影響で、風評被害など大きな苦しみを抱えています。 → 続きを読む

「被災地に行かなくてもできる支援は?」被災地支援サイト「LOVE JAPAN」でチェック!!

東日本大震災発生から4カ月以上がたち、当初のような混乱は収まったものの、元通りの生活を取り戻せない人がたくさんいます。

被災地の皆さんが安心して生活できるようになるためには、継続的な支援が不可欠ですが、なかには「継続的に支援をしたいけれど、どうしたらいいか分からない」「被災地に足を運んでボランティアをしたいけれども、なかなか難しい」と思っている人が少なくないのではないでしょうか。 → 続きを読む