2016年11月9日、接戦と大波乱の末に幕を閉じたアメリカ大統領選挙。共和党、ドナルド・トランプ氏の大逆転勝利という結果になったのはみなさんご存知のとおりです。米国第一主義を掲げた極端な発言や政策などから、選挙前から世界経済の混乱が予想されていました。日本でも日経平均株価が大きく乱高下するなど、すでに影響が及んでいるようです。
2008年の大統領選でバラク・オバマ氏が当選したときの7割近い支持率とは対照的に、今回の選挙は僅差での決着となりました。二人の明暗を分けたのはどこか……こういう僅差の戦いで最後に味方するのは「運」とも言えるでしょう。というわけでトランプ氏とヒラリー氏、2人の運勢を比較してみました。