[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは『首相官邸の前で』(2015年9月19日公開)です。福島原発政策への抗議デモを映し出したドキュメンタリー。慶応義塾大学総合政策学部教授である小熊英二氏が企画・製作・監督した作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは『首相官邸の前で』(2015年9月19日公開)です。福島原発政策への抗議デモを映し出したドキュメンタリー。慶応義塾大学総合政策学部教授である小熊英二氏が企画・製作・監督した作品です。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかからおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップしたのはドキュメンタリー映画『小さき声のカノン』(2015年3月7日公開)です。
もうすぐ3月11日、東日本大震災から4年です。地震から津波へ、そして福島第一原発事故。あれから4年もたっているのに、被災地の人々の生活は決して満足のいくものではありません。特に原発による汚染は、その地の人々にとって今でも恐怖です。それはチェルノブイリ原発事故で苦しむベラルーシの人々も同じこと。
このドキュメンタリーは未来ある子供たちを苦しみから守りたい、健康な人生を送らせたいという福島とベラルーシの家族の闘いを追いかけた映画です。
2011年に起きた福島原発事故から、早2年半。テレビやインターネット、週刊誌など多くのメディアが伝える原発事故の様相はそれはそれは様々で、一体なにが真実なのか測りかねる、という方も多いのではないでしょうか。
真実というものは、自分の目で見て触れることでしか掴むことはできません。本日ご紹介するのは、それを実際にやってのけてしまった方による渾身のルポ漫画、『いちえふ 福島第一原子力発電所案内記』です。
【公開直前☆最新シネマ批評】映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。今回のピックアップは明日19日公開の映画で、1986年に起こったチェルノブイリ原発の事故をひとりの少女の生活を通して描いた『カリーナの林檎 チェルノブイリの森』です。
本作は2003年に制作されていましたが、当時チェルノブイリ原発の事故が日本では風化されてしまい、なかなか公開に踏み切ることができなかったようです。しかし、東北大震災、福島原発の事故による放射能の危険性に敏感になっている今、公開されることになりました。まさに今こそ見るべき映画になっています。 → 続きを読む