ふつうは掛け軸などでしか目にすることのない「曼荼羅(マンダラ)」。それをデジタルアートで表現しようというユニークな試みが、京都の真言宗総本山 教王護国寺(きょうおうごこくじ / 東寺)でおこなわれています。
2019年4月1日から開催されている体験型アートイベント「東寺 曼荼羅EXHIBITION」では、通常は非公開の重要文化財「灌頂院(かんぢょういん)」を特別公開。
「灌頂院」の本堂内で、重要文化財「両界曼荼羅図(元禄本)」(りょうがいまんだらず・げんろくぼん)を、VR・AR技術を活用したデジタル曼荼羅インスタレーションとして楽しめるようになっているんです!
……と、文字にしてしまうとちょっとこむずかしいけれど、要するに文化財+アートの神秘的な体験ができるということ。こんな機会、めったにないかも!