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子供の頃、折り紙、広告チラシ、そして返された答案等で紙飛行機を折って遊びましたよね〜! 記者は不器用だったので、キレイに飛ぶ紙飛行機を折れる人が羨ましかった記憶があります。

というわけで本日ご紹介するのは、世界一よく飛ぶ飛行機「スザンヌ号」の折り方。なんと、飛行距離でのギネス記録まで保持しているのだとか。

【紙飛行機野郎John Collinsさんデザイン】

自らを“紙飛行機野郎”(the paper airplane guy)と名乗るJohn Collinsさんは紙飛行機のデザインに関する世界の第一人者。Johnさんは、The New World Champion Paper Airplane Bookという本の中で22もの紙飛行機デザインを披露していますが、本日YouTube動画サイトからご紹介するのは、ギネス記録を確立した名機「スザンヌ号」。

【材料はA4用紙一枚】

使用するのは1枚のA4用紙。動画では、Johnさんが丁寧に解説を加えながら、折り進めていきます。折り紙の基礎を身につけている私たち日本人なら、画像を見るだけで彼の言わんとしていることを理解できてしまうので、Johnさんの話す英語が理解できなくても大丈夫。

重要なポイントはただ一点。折り目を強くしっかり付けることなんですって。Johnさんは、プラスチックのヘラでゴシゴシと何度も折り目を付けています。

【実際に作って飛ばしてみた】

記者も早速家にあったコピー用紙で作ってみました。「紙を折る」という作業だけでも、昔を思い出してワクワク。そしていざ飛ばしてみると……

キレイに飛ぶ!!!!! 狭小マンションの我が家ではすぐに壁にぶつかってしまい、どれだけの飛行距離が出るのかは確認できませんでしたが、飛行ラインがキレイなんです。まるでそこに気流があるように、スザンヌ号は滑らかに飛んでくれるのです。いやこれ、結構本気で感動。

【視聴者の反応は】

動画にはたくさんの賞賛コメントが寄せられています。

「プリンターペーパーで出来ちゃうの、いいね!」
「やったぞ! 飛んだ!」
「もっと早くこの折り方を知りたかった」
「距離だけじゃなくてスピードもかなり速いよ」

たかが紙飛行機。されど紙飛行機。今まで記者が作ってきた愚作との違いに、紙飛行機の世界の奥深さを感じざるをえません。

A4用紙1枚で作れちゃう高性能紙飛行機スザンヌ号。残業の息抜きに一機、折ってみてはいかがでしょうか?

参照元=YouTube
執筆=南野バンビ (c)Pouch

飛行ラインが美しい