料理をするのが苦手、そして料理をするのも嫌いという女性もいるかと思います。中にはイヤイヤ料理を作って家族に振る舞っていたり、料理から逃げてファーストフードやテイクアウト、スーパーやデパ地下の総菜などで食事を済ませてしまっていたりはしませんか。

もっとも料理に限らず、苦手を克服する、新しいことにチャレンジする時にはなかなか勇気が要ります。でも実は「料理嫌い」をなくす方法はそれほど難しくないと、料理嫌いの女性にはとってもうれしい記事を発見。あなたもこの記事を読むと「料理嫌い」が治るかもしれませんよ!

記事は「Cooking for dummies: what to cook if you never cook(料理下手向けの料理:もし料理をした事がないなら何を作るべきか)」というタイトルで、文字通り、料理の初心者にもぜひとも読んでもらいたい内容です。以下に、料理をしない理由とそれぞれの理由にあったオススメ料理を紹介しています。

【理由1】料理するのが好きではない

まず「コーンサラダ」のような簡単なサラダを作ってみてください。そして、もしゆっくり料理をマスターしたいならば“レシピの必要ない料理”を試すこと、さらに“ガスコンロや電子レンジすら必要ない料理”がおすすめです。

【理由2】料理をすることに躊躇している

野菜を敷き詰めた上に焼いたレモンのハーブチキンを作ってみるのがおすすめ。「初心者がいきなりそんな難しそうな物作れるのか」と思うかもしれませんが、これもレシピらしいレシピではありません。野菜をいくらか切り刻んで、ハーブ&レモンと共に鶏肉とフライパンに全部入れて蒸し焼きにするだけですばらしい味わいに仕上がりますよ。

【理由3】料理をあまりに複雑だと思い込んでいる

たとえば「数種類のスパイスをきかせた魚の切り身」が目の前にあるとします。もし、あなたが料理をしないタイプなら、おそらく台所のカウンターでその成分について考え込んでしまうかもしれません。でも逆に、たった5つの成分しか含まれていない、すでに味がついた食べ物とわかれば、案外“単純”に思えて料理できるかも。

【理由4】料理を作り過ぎるのが心配

料理を作り過ぎて余ったり、オーブンの中に作ったのを忘れたままにしてしまったりするのが心配なら、まず使っている「調理器具」を見直してみましょう。誰にでも扱えるかんたんな器具に買い替えたり、できあがったら知らせてくれるようセットできる機能を持つ器具を使ったりすると、たとえ注意散漫な性格でも料理を忘れることはなくなるはずです。

【理由5】料理をするための時間がない

たとえば「黒豆のケサディージャ」(トルティージャにチーズ、鶏肉、サルサソース、黒豆などをはさんで焼いたメキシコ料理)のように、複雑そうでもすぐ簡単に作れる料理はたくさんあります。地元の店でサンドイッチやピザを注文してテイクアウトするための時間15分ほどあれば、十分料理が作れることをぜひ知っておきましょう。