東北地方太平洋沖地震により発生した福島第一原子力発電所の事故。その渦中にいる東京電力が17日、コミュニケーション・サイトTwitterの公式アカウント「@OfficialTEPCO」を開設しました。ツイート数はまだ少ないものの、すでに19万3000人以上がフォローしています。
同社は17日深夜、「東京電力の公式アカウントです。今日は電力需要がかなり多かったのですが、皆さまのご協力でなんとか乗り切ることができました。ありがとうございました。明日からもよろしくお願いいたします」(引用)と最初のツイート。その後しばらくしてから、18日の計画停電について何度かつぶやいています。
このタイミングでTwitterを始めた同社について、インターネットユーザーからは次のような声があがっています。
「いくらなんでも無謀すぎる」
「ホームページより早く情報を流してくれるのかな」
「ニセモノかと思ったらホンモノだった」
「ほかにやることが山ほどあるんじゃ……」
「このタイミングで始めるのか」
「この状況でTwitterを始めるとかスゴイな」
「何も考えていないのかな」
「何を考えているのか本当に分からない」
「度胸あるな。空気を読めないだけかもしれないけれど」
スタート時点ではソフトバンクの孫正義社長など19人をフォローしていた同社ですが、今はすべてのフォローを解除したよう。放射性物質漏れの状況や計画停電などの最新情報を広く発信するときに、Twitterは確かに便利なツール。どんな内容をつぶやくのかで、評価がガラリと変わりそうな雰囲気です。
(文:うさぎ)
参照元:Twitter.com(http://twitter.com/OfficialTEPCO)
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