男装キャラが出てくる漫画と言えば『リボンの騎士』『少女革命ウテナ』『花ざかりの君たちへ』などが挙げられるが、やはり代表選手と言えば『ベルサイユのばら』のオスカルではないでしょうか?
連載自体はは1973年に終了していますが、最近でも4コマ漫画やゲーム、コスメなどにもなっており漫画は読んだことがなくても目にしたことはおありでしょう。
ベルばら連載40周年を記念してバラの新品種「ベルサイユのばら」が公開されました。そのイベント会場に、宝塚歌劇でオスカルやフェルゼンを演じた元タカラジェンヌの紫苑ゆうさんが登場! ベルばらソングを熱唱というサプライズがありました。まさかの生オスカル登場キタぁぁぁ!!(動画は一番下にあるよ♪ 表示されない方はコチラ)
バラの新品種「ベルサイユのばら」が発表されたのは、西武ドームで行われている第14回国際バラとガーデニングショウです。発表されたバラはベルベットのような質感の赤いバラ。オスカルと言えば白バラのイメージですが、真紅のバラはまさに動乱の時期に愛に生きた登場人物たちにピッタリです。
公開を記念して、ガーデニングショウでは原作者の池田理代子さんと元タカラジェンヌの紫苑ゆうさんのトークショーが行われました。紫苑さんは現役時代には星組のトップスターをつとめ主人公のオスカルやマリー・アントワネットの恋人フェルゼンを演じたことがあります。お二人のベルばらへの思いが語られました。
イベントではソプラノ歌手としても活動している池田さんが歌を披露するはずでしたが、ピアノの搬入ができなかったため紫苑さんが生歌披露することに! 歌うのはもちろん宝塚版ベルばらの主題歌「愛あればこそ」です。生オスカル、キタァァァァッ!! 紫苑さんの歌声は鳥肌モノです。イベントブースはオープンスタイルだったため、歌声はドーム中に響き渡りました。歌い終わると会場からはほうっとため息も。
紫苑さんは1994年に宝塚歌劇団を退団後、現在は宝塚音楽学校で講師をされており、表舞台に立つことは少ないそう。このようなイベントで歌が聞けるのはすごーく貴重だったのかも!? ちなみに17日(木)には同じく元タカラジェンヌの朝海ひかるさん、5月20日(日)には涼風真世さんがトークショーを行うそうです。ベルばらファンならサプライズがあるかもと期待しちゃいますね。
なお、「ベルサイユのばら」の気になるお値段は1鉢3300円。なんとネット販売分はすでに完売。あとは国際バラとガーデニングショウと京成バラ園ガーデンセンターで数量限定で販売されているそうですよ。
(写真、文=おおさか もぐみ)
参考リンク:第14回国際バラとガーデニングショウ(http://goo.gl/K556a)
5月20日(日)まで西武ドームにて開催
▼原作者の池田理代子さん、お美しい!
▼紫苑ゆうさん、カッコイイです♪
▼タカラヅカの象徴・羽をしょっての登場
▼こちらが新種の「ベルサイユのばら」、深い赤がキレイ
▼展示もあったよ
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