みなさん、もう味わってみました? そう、本日11月15日は「ボージョレ・ヌーヴォー」解禁日です! 

フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られるこのワインは、今年は史上最悪といわれるほどの不作。値上がりするのでは? と懸念されておりました。風味は例年並みといわれているようですが、実際にどんな味がするのか気になりますよね! 

そんななか東京・南青山では、イオン主催の豪華ランチ付きイベントが開催され、女性ブロガーの方々を招待。記者もちゃっかり潜入してきちゃいましたよ! 

イベントには、大人気ブログ「母ちゃんちの晩御飯とどたばた日記」の著者 井上かなえさんが登場! 料理研究家として多方面で活躍する井上さん考案の、ボージョレ・ヌーヴォーにピッタリのお料理を堪能することになりましたよ♪ もちろん、ボージョレ・ヌーヴォーを飲みながら!

井上さん考案のお料理1品目は、「生ハムのイタリアン巻き寿司」! これがね、かなり絶品なのです! アボカドやクリームチーズを、酢の代わりにレモン汁で酸味付けした米と合わせ、生ハムで巻いたもの! うーん、やや渋みのあるボージョレ・ヌーヴォーに合わないわけがない! これはぜひ作ってみるといいかも!

もうひとつは、食いしん坊は絶対に目がない「フレッシュトマトとバルサミコの甘辛チキンソテー」! バルサミコ酢のソースがかかったふっくらとした鶏もも肉と一緒に、フレッシュなトマトを食べると……まさに、幸せの極み! そこに、どっしりとしたボージョレ・ヌーヴォーを流しこむと、口のなかで風味が渾然一体となり、もう天にも上る気持ちでした。

そうそう、美味しい料理に気を取られて肝心なことを忘れていました。本日紹介されたボージョレ・ヌーヴォーは2種類。ひとつは、「トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー(赤/375ml 680円/ 750ml 980円)」と、「シャトー・ド・ラ・リゴディエル・ボージョレ・ヌーヴォー(赤/750ml 1980円)」。おお、思っていたほど高くない! お手頃価格でホッとしました。風味もとても豊かで味わい深いんですよ!

先ほどご紹介したお料理、ジューシーなお肉料理には、前者の渋みが効いていながらもフレッシュな風味の「シャトー・ド・ラ・リゴディエル・ボージョレ・ヌーヴォー」がピッタリ。一方、まろやかお寿司には、後者のふくよかな味わいの「トップバリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」がオススメであります。

ワインに合うお料理と一緒にたしなむことで、こんなにもボージョレ・ヌーヴォーの魅力が引き立つとは驚きました。今年は品薄なようなので、美味しいボージョレを楽しみたい人はお早めにイオンで買っておいたほうがいいかもしれないですね。

(文=メル凛子/ 写真=Pouch)

▼井上かなえさんが、目の前で絶品料理を実演!

▼こちらのお料理はシェフが作ってくれたもの! 
ワイン煮のいちじくが、タルトに良く合うんです!
もちろん、ボージョレ・ヌーヴォーにもピッタリ!