間もなくバレンタイン。毎年彼氏や旦那さんに、何をあげて良いか迷ってしまう女性におすすめしたいものがあります。
もちろん手作りチョコも良いのですが、お相手がお酒好きならチョコレートビールなどいかがでしょうか。チョコビールといっても、本物のチョコレートを使用しているわけではありません。ビールの原料だけを使用しているのに、チョコのような香りとコクが楽しめるから不思議です。
2013年1月10日、ビールを醸造販売する「サンクトガーレン」(神奈川県厚木市)のチョコビールが解禁になりました。同社は日本の地ビール第一号を手掛けたとされる会社です。いわば地ビールのパイオニアであり老舗。
同社は毎年この時期にチョコビールの販売を行っています。チョコレートが入っていないのに、どうしてチョコビールというのかというと、ビール原料麦芽を160度(通常85度)で焙煎して、ほんのりとした苦みのあるビールに仕上げているからです。
解禁後に実際に飲んでみたのですが、チョコというわりにはずっしりとした飲み応えがあります。舌のうえをなぞるようにビターテイストが通り抜け、そのあとから深いコクを感じることができます。アルコール度数はちょっと高めの8.5パーセント。
もしも彼氏や旦那さんがお酒好きなら、きっと喜んでくれるはずです。女性にはちょっときついと感じるかもしれませんが、実はスイーツとの相性が抜群。したがって、アイスにちょっとかけてみたり、本物のチョコをおつまみに飲んでみると楽しめると思います。
なお、同社のチョコビールは、「インペリアルチョコレートスタウト」、「オレンジチョコレートスタウト」、「スイートバニラスタウト」の三種が用意されています。いずれも大変おいしそうなネーミング。インターネットでもお取り寄せができますので、チェックしてみてください。ただし、生産数には限りがありますので、お早目に。
(文、写真=佐藤英典)
取材協力:ザ・クルラホーン
参照元:サンクトガーレン
▼ サンクトガーレンのチョコレートビール「インペリアルチョコレートスタウト」
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