こう毎日暑いと、食事の支度も嫌になるわよね〜。食欲も減退するし、何よりキッチンに立つのも億劫。でもダラダラしていては、彼(旦那さん)に呆れられちゃう。
え、彼もダラダラしてるって? それなら、彼にも食事の支度を手伝ってもらいましょう♪
今回ご紹介する彼ご飯レシピは、夏が旬のズッキーニたっぷりのパスタ。レモンをキュッと絞れば、爽やかさがアップ。また、唐辛子を加えることで味が引き締まるわ。食欲のない今の時期にオススメよ!
【材料】(もちろん2人分)
・大きめの海老 8尾
・白ワイン 大さじ1+グラス1/2杯
・パスタの茹で汁 おたま1杯分
・オリーブオイル 大さじ1+大さじ2〜3
・ニンニク ふたかけ
・ズッキーニ 中1本
・レモン 1/2コ
・赤唐辛子 1本
・フェットチーネ 160〜180g
・塩 適宜
【作り方】※パスタを茹でるのと、ソースを作るのは同時進行でね!
1.エビは殻をむいてから背わたを取り、小麦粉(分量外)を少々まぶして水洗いします。白ワイン大さじ1を絡めておきましょう。
2. 鍋に湯を沸かします。沸騰したら、オリーブオイル少々と塩大さじ1を加え、パスタを茹でます。パッケージの表示より1〜2分早く引き上げて。
3.フライパンにオリーブオイル大さじ1とスライスしたニンニク(1/2コ分)を入れ、弱火にかける。香りが出てきてニンニクが薄い茶色になったら、エビを投入。片面を2分間焼いたら裏返して、さらに2分焼く。軽く塩をふってエビを取り出す。
(※エビを先に炒めておくのがポイント。ほかの材料と一緒に炒めては火が通りにくくなってしまうの)
4.3でエビを炒めたフライパンにオリーブオイル(大さじ2〜3)を注ぎ、スライスしておいた残りのニンニクを入れて弱火にかけます。香りが出てきたら、半月切りにしたズッキーニを入れて中火で軽く炒め、塩を軽くふりましょう。
茹で上がったフェットチーネ、レモンの絞り汁(大さじ2ぐらい)、白ワイン、パスタの茹で汁を入れて中火で汁気がなくなるまで2分程度炒めます。エビと輪切りにした赤唐辛子を加え、軽く混ぜ合わせたら火を止め、塩で味付け。お皿に盛りつければ完成!
なんでこれがオーストラリアなの〜? と思ったアナタ。オーストラリアの料理はね、オージービーフやカンガルー焼きだけじゃないのよ。モダンオーストラリア料理(最近のオーストラリア料理)はヨーロッパとアジア料理が混じり合ったもの。
イヴォンヌのレシピでは、アジア料理によく使われる赤唐辛子と南ヨーロッパ料理になくてはならないオリーブオイルをミックス。この組み合わせはモダンオーストラリアでよく見られるものです。日本の夏は暑いから、レモンで爽やかな風味をプラスしてみたわ。レモン汁の量は好みで調節してね。
合わせる飲み物は、イタリアのスパークリングワイン「プロセッコ」かニュージーランド産のソーヴィニョンブランがオススメよ。お酒が苦手なら、レモンを加えたスパークリングウォーターを用意してみるといいかも。いつまでもダラダラしていないで、週末のブランチを彼と一緒に楽しんでね!
(写真、文=イヴォンヌ麗、レシピ=sweetsholic)
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