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日本一長い、そして怖いお化け屋敷といえば、いわずもがな富士急ハイランドの『最恐戦慄迷宮』。現在さらなるバージョンアップに向けてリニューアル休業中の同アトラクションが、来る7月27日土曜日、とうとう再オープンするみたい。

『最恐戦慄迷宮』オフィシャルサイトによると、このたびのリニューアルによって新たに登場するのは、「禁断の旧病棟」なるゾーン。「今まで入ってはいけないとされてきた、長い間封印されていた壁が打ち砕かれる」……って、ここまで読んだだけで背筋がゾクゾクじてきたぁーっ!

『最恐戦慄迷宮』の舞台は、25年前に廃業して以来そのままになっている廃墟の病院、「慈急綜合病院」。当時この病院の院長は、資金難により闇ルートから違法な臓器売買を行うなど、悪事に手を染めておりました。

そのことに気付いた多くの患者やその家族、そして出入りの業者たちを院内の一角に閉じ込め、二度と出てこられないようコンクリートで壁を封印してしまった院長。

その後廃業してからも永らくそのままになっていたようですが、最近になって壁が崩落。荒み朽ち果てた旧病棟が発見され、そこには凄まじい怨念が渦巻いていた……ってまた鳥肌立ってきちゃったんですけどーっ!

「過去最恐の恐怖を体験できる」という最奥部、そして「重病患者部屋」などの新恐怖部屋など、見どころ満載のニュー『最恐戦慄迷宮』。この夏、心の底から涼しくなりたいあなたは、ぜひ富士急ハイランドへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

(文=田端あんじ)

参考元:最恐戦慄迷宮

▼「所要時間約50分、歩行距離約900m」って……耐えられる自信ありません……

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