富士急ハイランドが、公式ツイッターとYouTubeに「ジェットコースターの乗り方お手本動画」を投稿。

遊園地の感染防止ガイドラインで「大声での発声を控える」ようお願いしているものの、「厳しい」「不可能」という声があがっていることを受けて、 “新しい絶叫スタイル” を提案しています。

なんと体を張って “新しい絶叫スタイル” を見せてくれたのは、富士急ハイランドの社長と富士急行の社長。終始真顔でじわじわ来ること必至なんです。

【FUJIYAMAを絶叫せずに乗れるのか!?】

ふたりが乗車するのは、富士急ハイランドが誇るキング・オブ・コースター・FUJIYAMA

お手本動画はタイトルに「真顔チャレンジ」とあるけど……本当に一言も発さずに乗れるの!?

【これ静止画…じゃないよね!?】

動画撮影にあたり、なぜか駆り出されてしまった富士急行の堀内社長(右)。

なんと高所恐怖症(!)らしいのですが、最初から最後まで全く怖がるそぶりを見せないし、絶叫どころか一言も発していません。

いっぽう富士急ハイランドの岩田社長(左)も、終始ポーカーフェイス。

岩田社長だけ静止画なんじゃないかと疑うレベルで表情に変化がなく、彼もまた、一言も発していないんです。

絶叫必至のアトラクションなのに、ここまで平静を保てるとはアッパレですっ!

【ぜんぜん余裕なのかと思いきや…】

特に注目してしまったのは、高所恐怖症の堀内社長。序盤では、マスクがずれたのを直すついでに髪をさっと整えたりと、余裕たっぷりなんですよね。

その後もずっと落ち着いていて、ずれまくるマスクを何度も直し、最後にまた髪を整えて、カメラ目線でキメ顔してフィニッシュ!

取り乱す様子が微塵もないので「実は高所恐怖症じゃないのでは!?」などと疑ってしまいましたが、最後の最後に手がかすかに震えるシーンが映っていたんですよね。

堀内社長……ひょっとして、めちゃくちゃ怖くて固まってただけなのかな(涙)。なぜか駆り出されてしまって、恐怖に震えていたのかと思うと、同情せずにはいられないよおおお!

【視聴者「今月1番笑いました」】

しかし体を張って頑張っただけあって、動画の評判は上々。視聴者からは

「今月1番笑いました」
「富士急のこういうシュールなことも全力でやる感じ大好きですww」

といったコメントが集まっています。

これまで山梨県在住のお客さん限定で営業をしてきた富士急ハイランドでしたが、2020年6月19日から全国47都道府県すべてのお客さんが入場可能になります。

遊びに行く人は、ふたりを見ならって、 “新しい絶叫スタイル” に挑戦してみてください!

参照元:YouTubeTwitter @fujikyunowプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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