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世の中には、「えぇぇ本当~?」とビックリするようなアート作品がたくさんありますが、こちらアメリカ ニューヨーク生まれのアーティスト ランドール•ローゼンタール氏の作品もその一つ。

一見、なんの変哲もないお札や新聞、カードに見えるけれど、実はすべて木でできているというアートなのです!! 早速、彼の公式サイト『RANDALL ROSENTHAL』から驚きの作品たちをご紹介していきましょう。

例えば、古びた段ボールに入ったたくさんのお札。どこから見ても紙でできた段ボールとお札です。でもこれ、3枚のホワイトパインの板を接着して、1つの木製ブロックにしたものを彫刻刀で彫ってペイントしたものなんです!! 「だってお札はちゃんと1枚1枚の紙になっているし、段ボールもどこからどう見たって本物でしょう!」と思うけれど、丹念に時間をかけて彫られたアートなんだそうです。

その制作過程は、とってもシンプル。まず木製ブロックに鉛筆でアウトラインを書く。そして、その線に合わせてただただ細か~く細か~く彫っていく。最初は直線的で何がなんだか分からないけれど、彫り進めていくうちにだんだん波打つようなラインやお札や段ボールの質感が作られていきます。そしてペイントされると、最後には本当のお札と段ボールにしか見えない作品ができあがります。

ランドール•ローゼンタール氏は、この手法で様々な作品を作っていて、特に紙を表現する技が絶妙。例えば、なにげなく置かれた新聞。これもまた新聞にしか見えないんですが、あの紙の薄い感じとペラッとした質感をリアルに再現。机の上に乱雑に置かれたノートやメモ帳、付箋なども思わずめくってしまいそうなリアルさ。木でこんなものが作れちゃうんだぁぁとビックリです。

ランドール•ローゼンタール氏の公式サイト『RANDALL ROSENTHAL』には、ほかにも様々な作品が紹介されています。その卓越したアートセンスにピンときた方は、公式サイトの方もぜひご覧になってみてください。

参照元:RANDALL ROSENTHAL
(文=シナモン)

▼突然、大金持ちになった気分!

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▼でも、木なんだよねぇぇ

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▼野球カードがいっぱい。野球少年にはたまらない!?

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▼何回見ても本当の紙とカードにしか見えない……

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▼レシピ帳はもちろん、食材や包丁も木です!!

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▼思わず手にとって読み始めてしまいそう

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▼地図やパスポートもまるで本物

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▼紙の質感や色が微妙に違うのがすごい

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