福島県、そして日本の未来を担う若者向け人材育成プロジェクト『ふくしま復興塾』。
福島大学うつくしまふくしま未来支援センターが主宰する同プロジェクトが、このたび「3.11震災3周年祈念」として打ち出した企画。それが、福島の「子ども」「コミュニティ」「食」。これら3つをテーマにした、インターネットによる連続放送です。
オンラインを通して、参加したユーザーとリアルタイムでコミュニケーションをはかることができる『スクー(schoo)』のシステムを活用し、上記3テーマにまつわる現状と今後の課題・解決法を考える。
そういった放送を行うことで、「今、日本に暮らす人々が改めて考えなければならないこと」と、きちんと向き合い、震災後3年が経過した福島の現状を、全国そして世界に知ってもらう。そのために生の声を広く発信し、共に議論し合おう、といった試みです。
テレビを観る、という感覚ではなく、授業を受ける。あるいはディスカッションをする。そんな心持で参加してほしい番組放送の気になるラインナップは、次のとおり。
1 震災から3年。みんなで福島の今、そして未来に向き合おう!(第一回目:入門編)
2 次世代リーダーが伝える福島の現状(第二回目:子ども編)
3 次世代リーダーが伝える福島の現状(第三回目:コミュニティ編)
4 次世代リーダーが伝える福島の現状(第四回目:食 前編)
5 次世代リーダーが伝える福島の現状(第五回目:食 後編)
参加費用はもちろん無料。第1回目は3月6日にすでに放送済みですが、残り4回は、3月14日を皮切りに、毎週金曜日17時から18時に放送されるのだそう。
福島の今がわかる放送には、次に進むためのヒントが、きっとあるはず。お時間がある方はぜひ、番組に参加してみてはいかがでしょうか。
参考元:Schoo
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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