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もうすぐ寒い冬も終わり、桜が満開のお花見シーズンへ突入! 春の陽気のなか、綺麗な花を観ながら飲むお酒やおつまみは最高ですよね。

同僚や幼稚園、小学校の親子連れなどお花見をする人はさまざまですが、お弁当を持参しない場合にありがたいのがお祭りなどでも見かける屋台の食べ物。

たこ焼きや焼きそば、からあげなどメニューも豊富でどれもおいしそうですが、「そんなものは絶対に子供には食べさせられない!」と語るのは、主婦の山田さん(30代)。

お祭りでは絶対に屋台巡りは欠かせない楽しみの記者(私)からすると信じられない意見ですが、彼女は以下のようにその理由を語ります。

「お祭りの屋台で売っている食べ物なんて、自分でもあまり食べたくないし、絶対に子供に何て与えられません! だってどういう材料で作ったのかも不明だし、いつ作ったのかすらわからないんですよ?

悪い言い方かもしれませんが、道端に落ちている食べ物と一緒で、虫が付着しているかもしれません。春先ならまだいいかもしれませんが、夏場なんて雑菌が繁殖して食中毒になるかもしれません。

もし具合が悪くなってもファミレスなら保障してくれるかもしれませんが、屋台の食べ物を食べて病気になっても完全に自己責任じゃないですか。そんな不安な食べ物は絶対にダメです」

……とのことでした。正直なところ考え過ぎなのでは? とも感じてしまいましたが、子供を持つ親なら安心・安全な食事を徹底したいという気持ちがあるのもわかります。

記者の周りにいるほかのパパやママにも話を聞いたところ、「自分で食べて問題ないなら大丈夫だと思う」といった問題無いという意見や、「あまり子供が小さい場合は私も食べさせない」「冷蔵してあるコンビニの食べ物を与える」という、どちらかというと山田さんに共感を得るような意見がチラホラ。

あの屋台の食べ物も含めてお花見やお祭りの醍醐味だと思うのですが、やはり子を持つ親になると感覚も違ってくるのでしょうか。山田さんのこの意見、アナタはどう思いますか?

撮影・執筆=なかの (c) Pouch