以前当サイトでお伝えした、平面に絵を描くのと同じ感覚で「空間に立体を描き出す」ことができる、ドラえもんもビックリなアイテム、3Dペン。
海外サイト『Mashable』によると、このタイプのペンに、新型が登場したとのこと。
すでにご紹介済みの3Dペン『3Doodler』は、丸みがあって重量感もある様相でした。しかしこのたび発表された3Dペン『LIX』は、それとは異なり、一見すると普通のボールペンとさして変わらないスマートなビジュアルが非常に印象的。ふむ、実用性という観点でさらに1歩前進してますねぇ!
全長164mm、最大直径は14mmのコンパクトボディー、その側面には動作の状態を示すLEDインジケータが付属しています。
また握りやすく工夫されたグリップ部分には、プリントスピードをコントロールするボタンが2つ付いており、スムーズな作業を実現。ちなみに3Dプリントに欠かせない材料「フィラメント」は、植物ベースの「PLA」、そしてプラスチックの「ABS」の利用が可能。ペンのヘッド部分から、それらを挿入する仕組みになっているのだそうです。
使用方法も、いたって簡単。USBで電源接続、そのまま1分ほど待てば、すぐに3Dお絵かきが楽しめちゃうんですって。へええ、このお手軽さもまた、たまりませんな!
そんな『LIX』の気になる予定価格は、ブラックとホワイトの2色ラインナップで、日本円でおよそ14000円とのこと。もうじきクラウドファウンディングサイトで出資者を募るそうなので、気になった方はぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。
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