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パートナーときっちり話し合いたいのが「子どもを何人持つか?」というお題。「1 more Baby応援団」の調査によると、既婚者の76.7%以上が「子ども2人以上」が理想と回答したんだって。あなたと、あなたのパートナーは、何人の子どもを持ちたいと考えているかしら?

■「1 more Baby応援団」って?

「1 more Baby応援団」は、タマホームが2013年10月に立ち上げたプロジェクト。日本の少子化問題に取り組み、「子どもがもうひとり欲しい」という家族の思いを応援しているそうです。このたび、昨年に引き続き「夫婦の出産意識調査2014」を実施。その結果が発表されました。調査対象者は結婚14年以下の既婚者2961人で、調査はインターネットを通じて行われました。

■あなたは何人の子どもを持ちたい?

調査の結果、「あなたは何人の子どもを持ちたいと思いますか(理想の子ども人数)」という質問に対して、約半数の47.0%が「2人」と回答。続いて、「3人」(26.8%)となり、「2人以上」と答えた人は全体で76.7%になりました。

■今すぐ2人目がほしいけれど現実は……

「実際に今後出産の意向・予定がある」という既婚者は、調査対象全体の53.8%(1593人)で、そのうち現在子どもを1人持つ人の86.4%が「今すぐ~2年後」と回答。

しかし、実際には「2人目の壁」が大きく立ちふさがっているようで……。「2人目の壁」というのは、同プロジェクトの定義では「生活費や教育費に関連した家計の見通しや、仕事等の環境、年齢等を考慮し、第二子以降の出産をためらうこと」。

「2人目の壁が存在すると思うか」について質問したところ、全体の70.8%が「はい」と回答しました。理由は「経済的な理由」が88.5%で最多。続いて、「年齢的な理由」46.6%、「第一子の子育てで手一杯」42.7%となりました。

■「2人目の壁」を解消する手立ては!?

どうすれば「2人目の壁」が解消されると思うかを尋ねたところ、やはり「経済的なサポート」が86.2%でトップに。「仕事面のサポート」49.6%、「家族のワークライフバランスの改善」48.1%、「社会環境の整備」46.8%など、どれも思わずうなずいてしまう結果となりました。

それでも「2人目がほしい」と思う理由としては、「子ども同士で遊べるようになる」89.2%、「子ども同士で成長する」70.6%など、第一子のためにと考える夫婦が多いみたい。2人目の子どもを持ちたいかどうか、そして「2人目の壁」をどうやって解消するのか、しっかり腰を据えて家族で話し合ってみるべき問題なのではないでしょうか?

参照元:1 more Baby応援団
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch