1日の疲れを癒してくれるバスタイム。「私は朝派!」という人でも、湯船にゆったり浸かるのは、帰宅後や休日のことが多いのではないでしょうか。

さて、そんなバスタイムですが、あなたはひとりで? それとも誰かと一緒に入浴していますか?

パナソニックが行なった「入浴コミュニケーション実態調査」より、夫婦のバスタイム事情を探ってみましょう!

【若い世代ほど、夫婦間のおふろ付き合いが大切?】

気にはなるけれど、友人や同僚に聞くのはちょっと恥ずかしいのが、夫婦間のバスタイム事情。

この「入浴コミュニケーション実態調査」では、全国の20〜60代の既婚男女1000人を対象に、お風呂の時間を通じた家族コミュニケーションについてヒアリングしています。

興味深いのは、20〜30代の既婚男女の61.8%以上が、夫婦間の入浴コミュニケーションを大切だと考えていること! これに対して、40代の夫婦でそのように回答したのは33.2%と、半分程度になっています。

【子どものいる夫婦 vs. いない夫婦】

アンケートでは「夫婦間のおふろの付き合いは大切」と回答した20〜30代の既婚男女を、子どものいる夫婦といない夫婦に分けて、さらに詳しく調査。

その結果、子どものいる既婚男女では約6割(59.4%)、子どもがいない既婚男女はなんと約7割近く(68.2%)が、夫婦間の入浴がコミュニケーションが大切と考えていることが判明しました。え、マジで!?

【…で、実際に入ってるの?】

子どもがいても、夫婦での入浴が大切だと考える人が6割もいるなんて、意外な気もしますよね。

ただこのアンケート調査はあくまで「大切だと考えるかどうか」、つまり実際に入浴しているかどうかについては触れていません。なので、Pouch編集部の既婚者4名に聞いてみることにしました。

【子どもがいるとそれどころじゃない】

その結果、夫婦一緒にお風呂に入っているスタッフは、ひとりもいない(!)ことが判明。

「子どもがいると、体を拭いてあげる! 乾かす! と、目まぐるしい忙しさなので、夫婦でゆったり入浴どころじゃない」
「子どもと一緒に入って洗うのは妻の担当、僕は出てきた子どもの体を拭いて歯磨きをする担当。その間に妻は髪を乾かし終えて、寝かしつけに向かう。毎日のお風呂は戦い。ロマンスの入る場所なんかどこにもない」

といった声が……。

確かに、小さいお子さんのいるご家庭では夫婦でゆったり入浴……というのは難しい。子どものいない私でも、親戚や友人夫婦をみているとわかります。

とはいえ子どもがいなくても、夫とふたりで湯船に浸かるのには抵抗が。できることなら、バスタイムはひとりでゆっくりしたい! みなさんはどう思いますか?

参照元:プレスリリース
撮影・執筆=sweetsholic (c)Pouch